読みもの
メキシコ西海岸クルーズ 10日間の旅のしおり ― ディスカバリー・プリンセスで、ロサンゼルス発着7泊
- この旅の船はディスカバリー・プリンセス、航路はロサンゼルス発着7泊、会社はプリンセス・クルーズです。
- 1人 約43万5千〜57万8千円、土日祝が休みなら有給5日。
- 総額に含む費用:船の運賃と、費用表に計上した交通・食事・宿泊など。含まない費用:旅行保険・おみやげなど。内訳と合計外の項目を確認できます。
- 選び始める入口:日ごとの概要・費用・準備
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この記事の目次
モデルの旅です(乗船の記録ではありません)
全3回の読みものを1ページにまとめたモデルの旅です。公式の案内などから組み立てたもので、乗船した記録ではありません。船代は2026年10月9日の観測、日程や手続きは2026年10月11日に確かめた目安です。航空券・ホテル・旅先のお金は販売額ではなく予算の幅で、本文で「推定」「要確認」「未確認」と書いたものは確かめきれていない値です。申し込む前に公式の案内で確かめてください。
第1回 1月のロサンゼルスから半袖の港へ
土曜の15時にロサンゼルスの港を離れた船は、日曜を丸ごと海の上で過ごし、月曜の昼にメキシコのカボ・サン・ルーカスへ着きます。火曜はマサトラン、水曜はプエルト・バリャルタ。1月の日本を発って3日後、眠っているあいだに、最高気温が約26〜31度の港へ運ばれる1週間です。
日本を出て帰るまでの10日間、飛行機代から港で食べる昼ごはんまで足すと、1人 約43万5千〜57万8千円。成人の日の3連休を使うと、平日に休むのは5日です。
この回は、1週間の流れと総額の中身、合う人と合わない人。2回目は羽田の夜から15時の出港まで、3回目はカボの岩のアーチ、船で過ごすマサトランの日、バリャルタの昼ごはんです。

カボの湾に錨を下ろしたディスカバリー・プリンセス。左の小船(テンダー)で客を岸へ運ぶ。2023年1月の写真
写真: Russell Keller / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
※この記事は、公式の案内などから組み立てた「モデルの旅」で、乗船した記録ではありません。料金・日程は2026年10月11日に確かめた目安で、値段は大人2人1室の1人分(1ドル159円・1ポンド213円で換算)。船の時刻は旅行情報サイトの便の一覧の例です。(推定)はこのしおりの見立てです。
日曜は海の上、月曜からメキシコの港を3つ
乗るのはディスカバリー・プリンセス(Discovery Princess)。2022年3月に最初の航海に出た、乗客3,660人・19デッキの船です。ロサンゼルス発着といっても、船が出るのは市の南の港町サンペドロ。日本から着いた夜はその町に泊まり、翌日の昼に船へ乗ります。
| 日付 | 昼にすること | 夜(泊まる所) |
|---|---|---|
| 1/8 金 | 夜に羽田を出て、同じ日の午後ロサンゼルス着(便は例) | サンペドロ |
| 1/9 土 | 昼に乗船、15:00 出港 | 船 |
| 1/10 日 | 終日航海日(港に寄らない日) | 船 |
| 1/11 月・祝 | カボ・サン・ルーカス(12:00〜20:00)。岩のアーチと魚のタコス | 船 |
| 1/12 火 | マサトラン(8:00〜17:00)。上陸せず船で過ごす | 船 |
| 1/13 水 | プエルト・バリャルタ(7:00〜16:00)。海沿いの遊歩道 | 船 |
| 1/14 木 | 終日航海日 | 船 |
| 1/15 金 | 終日航海日 | 船(最後の夜) |
| 1/16 土 | 6:15 ロサンゼルスに戻り、午後の便へ | 機内 |
| 1/17 日 | 日本着 | 自宅 |
港の日は3日続き、その前に1日、後に2日、海の上の日が入ります。港では昼に町を歩いて名物を食べ、夕方に船へ戻り、夜は船の夕食とショー。1〜3月の最高気温がいちばん高いのは、水曜のバリャルタで約31度です。
ロサンゼルスを出た船は、バハ・カリフォルニア半島の太平洋の側を、2日近くかけて南へ下ります。カボの港は北緯22度53分。北回帰線(北緯23度26分)より少し南にあり、最初の港に着く月曜の昼には、船はもう熱帯の海にいます。
冬は、クジラの季節
1月は、メキシコの西の海にクジラが来る季節です。ロス・カボスの観光局は12月〜4月を渡りの時期とし、コククジラとザトウクジラの親子が見られると案内しています。バリャルタの湾にも12月〜3月にザトウクジラが子育てに来て、海岸から見えることもあります。

カボの湾に泊まるディスカバリー・プリンセスと、手前で水しぶきを上げるクジラ。2025年1月の写真
写真: SkyHigh757 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
見られる日と見られない日があるので、このしおりではクジラを見るための船は予定に入れず、デッキと海沿いの道から海を眺める楽しみにしています。
日曜は丸1日、船の上で
1月10日(日)は終日航海日(シーデー)。港に寄らず、丸1日かけて海の上を南へ進みます。朝ごはんは、地域の料理やサラダ、果物とデザートが入れ替わりで並ぶビュッフェ、World Fresh Marketplace。急がない朝なので、メインダイニングの席に座って頼む朝ごはんにもできます。どちらも代金の内です。

この旅で乗るディスカバリー・プリンセス。19デッキの船の上で、日曜は丸1日を過ごす。写真は夏のアラスカ・ジュノーの岸壁、2024年8月
写真: Matthew Groh / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
昼は最上階のSlice Pizzeriaの1枚か、Salty Dog Grillの手作りのハンバーガー。デッキのソフトクリームはチョコとバニラで、これも代金に含まれます。
午後はプールサイドへ。屋外の大きな画面Movies Under the Starsで、映画やコンサートが流れる場所です。画面の前の寝椅子ではフリースの毛布にくるまって見られ、昼はクッキーとミルク、夜の上映には無料のポップコーンが出ます。静かに過ごしたい日は、最上階の大人専用の場所The Sanctuaryや、スパのLotus Spa、温浴のThe Enclaveもあります(どれも料金は船の案内で)。
船の中心の吹き抜けピアッツァでは大道芸。そのそばのInternational Caféは24時間開いていて、ラヴァッツァのコーヒーとペストリーがあります。
夕食はメインダイニング。食後に向かうのは、Princessの船でいちばん大きな劇場Princess Theaterです。そのあとは、ピアノ弾きのいるラウンジCroonersか、ピアッツァのバーBellini'sで1杯。メインダイニングとビュッフェ、ピザは代金に含まれる店で、バーの飲み物は別の払いです。夜の最上階のデッキでは、生のバンドが演奏するパーティーが開かれる日もあり、どの夜かは船の毎日の案内に載ります。
港の予定が何もない日が、乗った翌日に来る並びです。日本からの長い移動のあとに、急がない1日がひとつ入ります。翌日の昼には、最初の港カボに着いています。
月曜はカボ、岩のアーチと魚のタコス
月曜の昼、船はカボ・サン・ルーカスの湾に錨を下ろし、客は小船(テンダー)で岸へ渡ります。マリーナから小さな船に乗ると、太平洋とコルテス海が出会う半島の先に、花こう岩の岩のアーチが立っています。近づけるのは船だけで、まわりの岩にはアシカが寝そべることもあります。

海から見たカボの岩のアーチ。陸の道は無く、マリーナなどから出る船で見に行く。2005年11月の写真
写真: Stan Shebs「Cabo San Lucas Los Arcos 1」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・
昼はマリーナの水辺で、ビールの衣で揚げた魚をトルティーヤにのせるバハ風の魚のタコス。マリーナのもう1軒の名物は、にんにくとペッパーに漬けたえびを辛い赤いソースで仕上げる「ゴベルナドール」のタコスです。日の入りは17時54分ごろ(推定)で、夕暮れの湾を小船で船へ戻ります。
火曜はマサトラン、船で過ごす1日
朝8時、港の入口で迎えるのは、海抜157メートルの丘の上に立つ灯台。1828年から港に出入りする船の目印になってきた丘です。外務省の危険情報でシナロア州全域がレベル2のため、この日は上陸せず、港に着いた船で過ごす日にしています。昼はプールサイドで最上階のピザ、夜は有料の店から1つを選んで、1回だけの夕食を。その日の魚から生の魚介のバーまで並ぶThe Catch by Rudi、熟成させた肉を焼くCrown Grill、イタリアのトラットリアSabatini'sの3つです。
水曜はバリャルタ、海沿いの遊歩道
北のホテル・ロシータから南のロス・ムエルトスの桟橋まで、ヤシの並ぶ海沿いの遊歩道マレコン。ブロンズの椅子の彫刻が円く並ぶ広場があり、冬は湾にザトウクジラが来ます。昼は南の地区ソナ・ロマンティカで、ツナをのせたトスターダを。食後はマレコンの店で、ハイビスカスやマンゴーにチレをきかせたパレタ(アイスキャンデー)を1本。

バリャルタの海沿いの遊歩道マレコン。1〜3月の最低気温は約15〜16度で、3つの港でいちばん暖かい朝。2022年11月の写真
写真: August Dominus / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
服は、真夏と冬の両方を持っていきます。1月のロサンゼルスは最低が約8度、カボの朝晩は約12〜13度まで下がり、昼は3つの港とも最高が約26〜31度。半袖に、羽織るものを1枚足す組み方です。
どの港で何を食べ、何時に船へ戻るかは、第3回に港ごとに書きます。
10日間・1人約43万5千〜57万8千円の中身
合計は1人 約43万5千〜57万8千円、2人で約87万〜115万7千円。 10日で割ると、1人1日 約4万3千〜5万8千円です。船の運賃だけでなく、飛行機、サンペドロの前泊、空港と港の車、カボの寄港地ツアー、陸の食事、クルーへのチップまで足しています。
| 何に・1人分 | 少なめ 円 | 多め 円 |
|---|---|---|
| 飛行機(往復、燃油・税込みの予算) | 200,000 | 300,000 |
| 船の運賃(内側・7泊) | 142,497 | 142,497 |
| サンペドロの前泊(1泊・税込み) | 15,900 | 25,440 |
| 旅先のお金(車・カボのツアー・陸の食事・チップ・手数料) | 70,119 | 103,907 |
| ESTA(米国の電子渡航認証) | 6,459 | 6,459 |
| 合計・1人 | 434,975 | 578,303 |
| 合計・2人 | 869,950 | 1,156,606 |

飛行機・船の運賃・旅先のお金・ホテル・その他の内訳。飛行機が全体のおよそ半分
図: Cruise Atlas作成 / このモデルの費用計算に基づく
旅先で払う約7万〜10万円に入るのは、空港とホテルと港の車、カボで岩のアーチを見る寄港地ツアー(1人 約1万6千〜2万5千円の予算)、バリャルタの往復の車、陸の食事、クルーへのチップ、メキシコの移民手数料。船での3度の食事は代金の内なので、ここで足す食事は陸の分だけです。
船の1泊は約2万円、3度の食事と港から港への移動込み
内側の客室の運賃は1人 約14万2千円(英国向け公式サイトの10月9日の値を換算。別の出発日の値)。7泊で割ると1泊 約2万円です。
この2万円で、メインダイニングとビュッフェの毎日の食事と、寝ているうちにメキシコの次の港まで運んでもらう移動がまかなえます。別にかかるのはクルーへのチップで、1人1日18ドル(約2,900円)。7泊で約2万円を、上の合計に入れてあります。
代金の内に入るのは、決まった時間の食事だけではありません。24時間開いているInternational Caféの軽食、毎日焼くチョコチップのクッキー、デッキのソフトクリーム、夜の映画のポップコーン、メインダイニングで毎晩選べるデザートも入っています。別に払うのは、バーの飲み物と有料の店、船内Wi-Fiです。
比べる相手に、同じ旅のサンペドロの前泊を置くと、ホテルは1室1泊200〜320ドルを2人で分けて1人 約1万6千〜2万5千円(推定)。こちらには食事も移動も付きません。1泊の値段は近くても、船の値段には3度の食事と、メキシコの3つの港へ運ばれる移動が入っています。
部屋は窓のない内側で、広さは約15平方メートル。海を眺めるのはデッキとプールサイドです。部屋から海を見たい2人には、同じ航海のバルコニーの部屋があり、差は1人 約3万8千円。下の「足すなら」に回しています。
約14万円の幅は、ほとんどが冬の航空券
約14万円の幅のうち、10万円が航空券です。2027年1月の運賃はまだ見られないので、燃油・税込みで往復1人20万〜30万円の予算を置いています(推定)。ANAが発表した2026年9〜10月発券分の燃油サーチャージは、北米線で往復11万円。1月分はこれから決まります。
旅先のお金の幅は約3万4千円で、カボのツアーの値段と、港の昼にどの店を選ぶかで上下します。

羽田を離陸して上昇するANAのボーイング777。往復の予算は燃油・税込みで1人20万〜30万円。2017年1月の写真、別の機体
写真: Masahiro TAKAGI「All Nippon Airways Boeing 777 (JA742A) at Tokyo Haneda Airport」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・
合計に入らないお金と、足すなら3つ
合計の外にあるのは、無料の枠を超えた預け荷物、海外旅行保険、カードの外貨の手数料、家と空港の行き帰り、おみやげ。どれも人ごとに額が変わるものです。
足すなら、次の3つです(どれも合計の外)。
- バルコニーの部屋へ: 1人 約3万8千円
- 有料の店(魚介のThe Catch by Rudi、熟成肉のCrown Grill、トラットリアのSabatini's)で1回の夕食: 1人 約8千〜1万2千円の予算(推定)
- 船内Wi-Fi: 7泊で1人 約3万〜4万円の予算(推定)
金曜の夜に羽田を出て、日曜に帰る: 平日に休むのは5日
1月8日(金)に日本を出て、17日(日)に帰る10日間。土日と祝日が休みなら、仕事を休むのは8日と12〜15日の5日です。乗船の土曜からの3連休(9〜11日)と、下船の週末(16〜17日)。成人の日の3連休をはさむので、10日間でも休む平日は5日で足ります。
帰りは、16日(土)の午後にロサンゼルスを出て、17日(日)に日本へ着く便を選ぶ組み方です。祝日が勤務日の人は、休みが6日になります。
ロサンゼルスに着いた日はサンペドロに1泊。夜の便で一晩眠り、着いた金曜の夜は港町で眠ってから船に乗るので、飛行機が遅れても乗船の昼まで余裕があります。前日までに出港地へ着くことは、Princessも出発前の案内で強く勧めています。
冬のメキシコが合う人、別の旅が合う人
合うのは、こんな人です。
- 冬の休みに、暖かい港を有給5日で回りたい2人。荷ほどきは1回で、3つの港と3日の海の上。
- 記念日の2人。カボの日の入りは17時54分ごろ(推定)で、テンダーで船へ戻る時間と重なります。マサトランの夜は、有料の店で2人だけの夕食にできます。船には、料理長が迎えてシャンパンと前菜から何皿も続くChef's Table Lumiereの夕食もあります(料金は船の案内で、合計の外)。
- 親と行く旅で、歩く日と休む日を選びたい人。町を長く歩くのはバリャルタの午前だけで、マサトランの日は船の上で過ごします。船には、車いすで回れる広さとロールインシャワーのある部屋もあります。
- 地中海やアドリア海のしおりの次に、冬のクジラの季節の海を見たい人。

Princessの別の船ルビー・プリンセスのCrown Grillの入口。この旅の船にもある、熟成肉のステーキの店。2026年8月の写真
写真: Eric Polk / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
この旅の気になる点は2つあります。1つは、3つの港のうちマサトランを歩けないこと。もう1つは、帰りの便を下船と同じ日の午後にしているので、間に合うかを船会社に確かめる必要があることです。前者は船で過ごす楽しみの日に、後者は便名を船会社に伝えて確かめ、合わなければロサンゼルスに1泊を足す、という形で受けています。
合わない人と、その代わりの案:
- 3つの港を全部歩きたい → マサトランは、いまの危険情報のままなら上陸しない日になります。警告が下がる時期を待つか、ラパスとエンセナダにも寄るCarnival Panoramaのロングビーチ発8泊(2027年6月5日発、内側1人 約13万7千円。米国向けで10月9日に見た値)など、ほかの航路が合います。
- 毎朝ちがう港に着く旅がいい → 7泊のうち3日が海の上です。毎日港に寄る旅なら、地中海のしおり(船4泊)を。
- 窓のない部屋は落ち着かない → 同じ航海のバルコニーの部屋(+約3万8千円)を。
- クジラを近くで見たい → カボのクジラを見る船は早めに満席になると観光局が案内しているので、乗るなら出発前に、船会社の寄港地ツアーか現地の船を探しておきます(この記事の合計の外)。
- 大人だけで静かに過ごしたい → 船の最上階に大人専用の場所The Sanctuaryがあります(料金は船の案内で)。
陸の旅で、同じ3つの町を回るなら
カボはバハ・カリフォルニア半島の先の町で、マサトランとバリャルタは、長さ約1,100キロのコルテス海をはさんだメキシコ本土の側にあります。陸の旅で同じ3つの町を回るなら、半島から本土へ海を渡る飛行機かフェリーと、町ごとのホテルが要ります。
船なら、海を渡るのは月曜の20時にカボを出てから、火曜の朝8時にマサトランへ着くまでの、眠っているあいだです。カボでは町の前の湾に錨を下ろし、バリャルタでは朝7時に港へ着いています。ホテルを替えるたびの荷造りも、空港への行き来もありません。

カボのメダノ・ビーチの沖に錨を下ろした、Princessの別の船マジェスティック・プリンセス。手前はヨット。2024年11月の写真
写真: Alexis Doine / Wikimedia Commons / CC0・
そのかわり、1つの町に何泊もする旅にはなりません。町にいられるのは、カボもバリャルタも5〜6時間ほど。手間と移動の時間を減らして3つの港の昼を並べるなら船、1つの町を深く歩くなら陸の旅が合います。
まとめと、サイトにあるもの
この回の要点を3行にまとめます。
- 土曜にロサンゼルスの港を出て、カボ、マサトラン、バリャルタ。1月の日本から暖かい港を同じ部屋で回る7泊、日本発着10日・有給5日です。
- 総額は1人 約43万5千〜57万8千円。船の1泊は約2万円で、そこに毎日の食事と港から港への移動が入ります(チップは1日18ドル)。
- マサトランは上陸せず、船で過ごす日。港を全部歩きたい人には、別の航路が合います。
航路の地図と寄港地、出発月は、Cruise Atlasの航路ページにまとめてあります。寄港地や出発月は変わることがあるので、直しやすい航路のページに置いています。
次の第2回「羽田の夜からロサンゼルスの出港まで」では、金曜の夜に羽田を出てから、港町サンペドロの夜、土曜の最初の昼、15時に緑の吊り橋のそばから海へ出るまでを、時刻の順に追います。
この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと
乗る前に確かめたいこと:
- 買う日付の航海の寄港地と時刻(Princess公式の旅程)。
- 2027年1月の便の時刻と運賃、燃油サーチャージ。帰国が月曜にずれると、休みも1日増えます。
- 運賃の市場・税・含まれるもの(この記事の船代は英国向けの別の出発日の値)と、チップ、メキシコの移民手数料(1人10ドル相当)。運賃に含まれるなら重ねて足しません。費用の内訳と別の船との比べは、このページの「準備の詳細」に。
- 外務省のメキシコ危険情報(2026年4月8日付でシナロア州全域がレベル2)を、出発前に読み直す。
この記事で確かめていないこと: 2027年1月の便・ホテルの実売額、寄港地ツアーの商品と値段。航空券・ホテル・車・陸の食事は予算の推定です。
寄港地と時刻は旅行情報サイトCruiseTimetablesの便の一覧の例。船代は2026-10-09に英国向けの公式サイトで記録した値(GBP税込み)。船内の食事と施設は船の公式案内(新しいタブで開きます)、チップは公式FAQ(新しいタブで開きます)、クジラの季節はロス・カボス観光局(新しいタブで開きます)、危険情報は外務省(新しいタブで開きます)。
第2回 羽田の夜からロサンゼルスの出港まで
1月8日(金)の夜に羽田を出る直行便は、日付変更線を越えて、同じ金曜の午後にロサンゼルスへ着きます(時刻は2026年春の運航の例)。その夜は港町サンペドロで眠り、翌日の昼に船へ。15時、緑の吊り橋のそばの岸壁を離れて、メキシコへ向かいます。
第1回の旅は、ロサンゼルス発着の7泊で、日本から10日間・1人 約43万5千〜57万8千円。この回は、羽田の夜から、船で最初の昼ごはんを食べ、15時に港を出て最初の夕食をとるまでを、時刻の順に追います。

ヴィンセント・トーマス橋のそばを出ていくPrincessの船。2007年12月の写真で、写っているのはこの旅とは別のゴールデン・プリンセス
写真: IvarSnaaijer「Golden Princess LA 1」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・
※この記事は、公式の案内などから組み立てた「モデルの旅」で、乗船した記録ではありません。料金・日程は2026年10月11日に確かめた目安で、値段は1人分(1ドル159円で換算)。船の時刻は旅行情報サイトの便の一覧の例、日の入りは計算の目安です。
1月8日(金)、夜の羽田から、同じ日の午後のロサンゼルスへ
金曜は休みに数えてあるので、羽田へは夕方にゆっくり向かえます。乗るのはANAの羽田発ロサンゼルス行きの直行便NH126。2026年10月25日からの冬のダイヤでも、毎日飛ぶ便です。
荷物は、冬と夏の両方の服。ロサンゼルスの朝晩は約8度、メキシコの港の昼は約26〜31度なので、半袖に上着を1枚足した組み方で、大きなスーツケースは1人1つにまとめます。7泊分が預け荷物の無料の枠を超えると追加の料金がかかるので、運賃を選ぶときに枠を見ておきます。

羽田で第3ターミナルへ向かうANAのボーイング777-300ER。この旅は羽田発の直行便を使う。2024年9月の写真、別の機体
写真: BWard 1997 / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・
チェックインで見せるのは、旅券と、出発前に2人とも申請しておくESTA(米国の電子渡航認証)の承認の画面です。細かい決まりは、この記事の最後の準備メモにまとめました。
出発の前に、4階の江戸小路で日本の夕ごはん
チェックインを済ませたら、出発ロビーの4階へ上がります。「和」と「江戸」をテーマにした江戸小路で、江戸前横丁には江戸前寿司やおでんの店が並び、おこのみ横丁では握りたてのおにぎりやパンを持ち帰れます。
この先1週間は、カリフォルニアの港の魚介と、メキシコのタコスが続きます。日本を出る前の1食は、温かいおでんか寿司にしておく組み方です。搭乗まで時間が少ない日は、おにぎりを1つ持って機内へ。空港の夕食は、この記事の合計の外です。

羽田空港第3ターミナルの4階、江戸の町並みをかたどった江戸小路の通り。店の前に赤い布の腰掛けが並ぶ。2021年9月の写真
写真: MaedaAkihiko / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
機内で一晩眠るうちに日付変更線を越え、ロサンゼルスに着くのは同じ金曜の午後。春の運航の例では、空の上はおよそ10時間です。1月の日本はロサンゼルスより17時間進んでいるので、時計を戻すと、羽田を出た日の続きがもう一度始まります。
羽田の夜の便が取れないときは、同じ羽田のNH106か、成田のNH6も毎日飛ぶ便です。ロサンゼルスに着くのが金曜のうちなら、この先の旅程は変わりません。
15時すぎにLAX、日の入りのころにサンペドロ
着くのはロサンゼルス国際空港(LAX)のTom Bradley International Terminal。入国審査、荷物の受け取り、税関を抜けたら、空港の案内にある公認タクシーの乗り場へ。ターミナルの外の乗り場LAX-itへは、無料のシャトルで向かいます。

LAXの目印の、白いアーチを組み合わせたテーマ・ビルディング。入国のあと、車の窓から見る建物。2014年4月の写真
写真: Gunnar Klack / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
空港を出る車の窓から見えるのは、4本の脚で降り立った空飛ぶ円盤のような白い建物、テーマ・ビルディング。1961年にできた宇宙時代の設計の建物で、1993年に市の歴史文化記念物になりました。ロサンゼルスに着いたことを知らせる目印です。
行き先はサンペドロのDoubleTree by Hilton(2800 Via Cabrillo Marina)。ホテルの名前と住所を書いた画面を、運転手に見せます。
空港から港町までは車で30〜45分ほどですが、このしおりでは道路に90分をみています。15時すぎに着く便なら、車の窓の外で日が傾き、この日の日の入りは17時ごろ(推定)。ホテルに着くのは、ちょうど夕暮れの時間です。
夕食のあとは早めに休み、土曜の朝は日の出の6時57分ごろ(推定)に目を覚ます流れにしておきます。ロサンゼルスの朝7時は、日本では土曜から日曜に変わる真夜中です。
空港からホテルまでの車は、1台 約110〜180ドルの予算を2人で分けます。この日に旅先で払うお金は、車と夕食で1人 約1万2千〜2万円(推定)です。
サンペドロの最初の夜は、えびのトレイ
夜は、1956年から続く港の魚介の店San Pedro Fish Marketへ(706 S Harbor Blvd、金曜は21時まで)。
名物の「World Famous Shrimp Tray」は、えびとじゃがいも、玉ねぎ、ピーマン、トマトを魚介の調味料でまとめた1皿に、ガーリックブレッドが添えられます。これから1週間はメキシコの海の町が続くので、最初の夜はカリフォルニアの港の皿で、という選び方です。
長いフライトのあとなので、このしおりでは2人で1皿を分けて、早めにホテルへ戻ります。予算は、陸の食事の枠から1人 約20〜33ドル(推定)。着くのが遅れて店が閉まる時刻を過ぎたら、ホテルの近くで軽く済ませます。店はいま港の再開発地区の仮の場所で営業していて、2026年に、全米でも指折りの大きさになる海辺の新しい店へ移ると報じられているので、行く前に公式サイトで場所を見ておきます。

空から見たロサンゼルス港。サンペドロ側の岸壁にクルーズ船のターミナルがある。2014年5月の写真
写真: antoine fleitz / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
前泊の1泊を入れているのは、飛行機の遅れと乗船の締め切りを分けるためです。土曜の朝に着く便で港へ直行すれば、1人 約1万6千〜2万5千円のホテル代は浮きますが、そのぶん、港町の魚介の夜と、朝の一息がなくなります。Princessも、出港地には少なくとも前日に着くことを強く勧めています。夜の便が遅れても、乗船の昼までは一晩の余裕があります。
1月9日(土)、港町の朝から岸壁の受付へ
朝はホテルでゆっくり朝ごはん。港までは車ですぐの距離で、車代は1台 約10〜25ドル(推定)。ホテルの港への送迎は空きがあるときだけなので、このしおりでは車の予算を残しています。
運転手に見せる行き先は「World Cruise Center, 100 Swinford Street」。この港のクルーズ船の岸壁は91〜93番で、どこに着くかは届いた乗船案内に書かれます。
ホテルを出る時刻は、予約のあとに届く電子乗船券(eTicket)の受付の時刻に合わせます。最後の締め切りもそこに書かれていて、遅れた客を船は待たないので、このしおりでは受付の時間帯の早い方で岸壁に着く組み方にしています。
受付が昼前の時間帯なら、11時にホテルを出て、11時30分には岸壁へ(時刻は例)。旅券と乗船券、薬は手荷物の方へ入れておきます。
受付で、25セント硬貨ほどのメダリオン
日本から乗る2人は、受付でメダリオンを受け取ります。25セント硬貨ほどの大きさの無料の小さな円盤で、付いてくるストラップで首から下げる形。部屋の扉を開けるのも、船の中で相手がどこにいるかをアプリで探してメッセージを送るのも、このメダリオンです。

World Cruise Centerの岸壁に着いたロイヤル・プリンセス(同じ会社の別の船)。2025年12月の写真
写真: Ulises Icardi / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
受付を抜けて船に上がると、7泊を過ごす部屋は約15平方メートルの内側の客室。クイーンサイズか2台に分けたベッドに、冷蔵庫、テレビ、シャワー、金庫と机。荷物をほどくのは、この1回だけです。スーツケースの中身をクローゼットへ移したら、次に荷造りをするのは、ロサンゼルスへ戻る前の晩です。
船は全長約330メートル、14万5千トン、19デッキ。乗客3,660人に、乗員1,346人が乗っています。バルコニーのある部屋は1,400を超えますが、この旅は窓のない内側の部屋で、海はデッキで眺めます。
12時すぎ、最初の昼は船のビュッフェで
12時すぎ、船に上がって最初に向かうのは、ビュッフェのWorld Fresh Marketplace。地域の料理とサラダ、定番の料理が入れ替わりで並び、果物とデザートもあります。ビュッフェには、手作りのケーキやクッキー、ペストリーも並びます。係の人が料理を足し、飲み物を運んでくれる店なので、席を決めたら1人が先に料理を取りに行くと落ち着きます。
夜は最初の夕食が待っているので、昼の皿は少なめに。もっと軽くするなら、最上階のSlice Pizzeriaでピザを1枚。どちらも代金に含まれる店です。最上階にはほかに、手作りのハンバーガーを焼くSalty Dog Grillと、コーンやアイスのサンドイッチのSwirlsがあります。
出港までに、7日間よく通う場所を一度見て回っておきます。プールサイドの大きな画面Movies Under the Starsでは、夜に屋外で映画が流れ、上映のあいだは係の人がポップコーンを配って回ります。
午後は、吹き抜けのピアッツァで
昼のあとは、船の中心の吹き抜けピアッツァへ。ヨーロッパのにぎやかな広場をモデルにした吹き抜けに、らせん階段とガラス張りのエレベーター。大道芸が出る場所です。
そばのInternational Caféは24時間開いていて、昼はペストリーやサンドイッチ、夜はデザートと、ラヴァッツァのコーヒー。広場には、毎日作るジェラートの店もあります(別の払い)。
出港までの時間を、ここで1杯飲みながら船の地図を眺めて過ごします。ピアッツァのまわりには免税のブティックが並び、地元の工芸品やおみやげも扱っています。バーのBellini'sもこの広場です。

同じPrincessの別の船リーガル・プリンセスのピアッツァ。2つのらせん階段と、天井から下がる長い照明。2018年3月の写真
写真: Kevin Verbeem「Regal Princess Piazza 2018」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0・
出港の前には避難訓練があります。Princessの案内では、安全の動画を見てから、決められた集合場所でチェックインする形。2人とも済ませたら、14時30分にはデッキへ上がって、出港を待ちます。
15時、緑の吊り橋のそばから海へ
15時、まだ日の高いうちに、船は岸壁を離れます。デッキの手すりから見える岸壁の近くに架かるのは、1963年に開通した緑色の吊り橋ヴィンセント・トーマス橋。サンペドロと、港の向こうのターミナル島を結ぶ橋で、橋の下は水面から約56メートルあります。
戦艦アイオワと、天使の門の灯台
岸壁を離れてすぐ、隣の岸に泊まっているのは戦艦アイオワ。1943年に就役し、テヘランの会談へ向かうローズベルト大統領を乗せて大西洋を渡ったこともある、全長約270メートルの船です。2012年からここで博物館になっていて、クルーズの岸壁から歩いて5分ほど。出ていく船のデッキからは、甲板に並ぶ大きな砲塔を上から見下ろす形になります。

出港するクルーズ船のデッキから見た、サンペドロの岸に泊まる戦艦アイオワ。奥はサンペドロの町。2014年2月の写真
写真: Jonathan Williams「Battleship USS Iowa at the Port of Los Angeles」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・
ロサンゼルス港は、2000年から毎年、全米でいちばん多くのコンテナを扱う港で、岸の長さは約69キロ。船はコンテナの岸壁が並ぶ水路を進み、防波堤の先の灯台の脇を通って外の海へ出ます。港を守る防波堤の先に立つ1913年の灯台で、別名はエンジェルズ・ゲート(天使の門)。夜は緑の光が15秒ごとに光ります。ロサンゼルスの摩天楼でもハリウッドでもなく、港の橋と灯台に見送られて出ていくのが、この航路の始まり方です。

ロサンゼルス港の防波堤の灯台の脇を通るルビー・プリンセス(Princessの別の船)。2016年2月の写真
写真: Shane Smith「Cruise Ship Passing Los Angeles Harbour Light House - panoramio」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・
この日の日の入りは17時ごろ(推定)。1月のロサンゼルスは朝晩が約8度まで下がる月なので、デッキへは上着を持って上がり、港の明かりが遠くなったら中へ戻ります。外の海に出た船は南へ向かい、月曜の昼までの2日近くを海の上で過ごします。この日に旅先で払うお金は、港までの車の1人 約800〜2,000円だけです。
最初の夜は、メインダイニングで
夜は、代金に含まれるメインダイニングで最初の夕食。席は、毎晩同じ時刻の決まった席か、好きな時間に入る形、予約なしで入る形から選べます。この旅では、カボの日は18時30分、バリャルタの日は14時30分に船へ戻り、港の日ごとに戻る時刻が4時間ほど違います。毎晩の時刻を決めない好きな時間の形にしておくと、港で過ごした長さに合わせて夕食の時刻を動かせます。
服装の目安はスマートカジュアルです。7泊の航海ではフォーマルの夜が2回あり、女性はカクテルドレスや上品なパンツスーツ、男性はダークスーツかジャケットとスラックスといった装いが案内されています(どの夜かは船の毎日の案内で)。
最後の皿は、毎晩選べるデザート。Princessの定番のLove Boat Dreamか、ニューヨーク・チーズケーキ、自分で作るサンデーです。最初の夜は、2人で別のものを頼んで分けておくと、残りの6晩に何を頼むか決めやすくなります。
食後は、世界から集まった出演者が、この劇場でしか見られないオリジナルの舞台を見せるPrincess Theaterのショーか、シナトラの時代を思わせる、ピアノ弾きのいるラウンジCrooners、ダブリンのパブのようなO'Malley'sで1杯。吹き抜けのピアッツァでは弦楽の演奏があり、夜にはダンスの時間もあります。バーの飲み物は代金の外で、船の中の支払いは米ドルです。翌日は丸1日海の上なので、急いで休まなくてよい夜です。
日曜の朝、クジラと同じ道を南へ
日曜の朝は、もう海の上で目を覚まします。船が2日近くかけて南へ下る海は、コククジラの渡りの道でもあります。夏を北極に近いベーリング海やチュクチ海で過ごしたコククジラは、秋に北米の岸に沿って南へ下り、冬をメキシコのバハ・カリフォルニアの入り江で過ごします。子が生まれるのは1月の初めから2月の半ば。往復でおよそ1万6千キロを渡る、哺乳類でも指折りの長い旅です。

1月のバハ・カリフォルニア・スル州プエルト・チャレで、海面近くを泳ぐコククジラの親子。2026年1月4日の写真
写真: Omar David Sandoval Sida / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
朝ごはんは、ピアッツァのInternational Caféで焼きたてのクロワッサンとコーヒーを軽く。午前は、Lotus Spaのフィットネスセンターでヨガかピラティスのクラスに出るか(内容と料金は船の案内で)、参加は無料の美術史の講演へ。昼からは、第1回に書いたプールサイドの1日です。寝椅子まで飲み物を届けてもらう注文の仕組みOceanNowは、1人1航海14.99ドル(約2,400円)で使えます。
金曜と土曜の2日に旅先で払うお金は、車と夕食で1人 約1万3千〜2万2千円(推定)。最初の港カボに着くのは、月曜の昼12時です。
まとめと、サイトにあるもの
この回の要点を3行にまとめます。
- 金曜の夜に羽田を出て、同じ金曜の午後にロサンゼルスへ。港町サンペドロで1泊し、夜は港の魚介の店でえびのトレイ。
- 土曜の昼に乗船。最初の昼は代金に含まれるビュッフェ、午後はピアッツァでコーヒー、出港の前に避難訓練。
- 15時、緑の吊り橋のそばを離れ、防波堤の灯台を過ぎて海へ。最初の夜はメインダイニングで。
航路の地図と寄港地、出発月は、Cruise Atlasの航路ページにまとめてあります。
次の第3回「カボの岩のアーチとバリャルタの海辺」では、月曜の昼に着くカボの岩のアーチと魚のタコス、船で過ごすマサトランの1日、バリャルタの海沿いの遊歩道とツナのトスターダを、何時に船へ戻るかと一緒に書きます。
この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと
乗る前に確かめたいこと:
- 冬ダイヤ(2026年10月25日〜2027年3月27日)のNH126・NH125の時刻と運賃。この記事の「夜に出て同じ日の午後に着く」は、2026年4月の運航の例です。
- ESTA(1人40.62ドル)は乗船の72時間前までに。承認は2年か旅券の期限までの短い方で、旅券を替えたら申請し直す。旅券は旅の終わりから6か月の余裕(このモデルなら2027年7月17日以後まで)。メキシコの港での上陸の書類は、申し込みのときにPrincessへ。
- 乗船日の受付の時刻と締め切り(eTicket)、ホテルの港への送迎の有無(空き次第)。
- 帰りの便は1月16日のLAX 15時以降を目標に。便名を船会社に伝えて、下船と間に合うかを確かめる。合わなければ下船後に1泊(1人 約2万3千〜3万7千円+航空券の差額)。
- フォーマルの夜の服(2回分)と、船酔いの備え(薬は出発前に医師か薬剤師に相談)。
確かめていないこと: 冬ダイヤの便と受付の時刻、店の1月の営業と値段、LAXの乗り場の今の位置(乗り場の案内は、このページの「準備の詳細」に)。
出典: ANA運航路線(新しいタブで開きます)、LAX地上交通(新しいタブで開きます)、ロサンゼルス港(新しいタブで開きます)、Princess乗船前FAQ(新しいタブで開きます)、船の案内(新しいタブで開きます)、船内FAQ(新しいタブで開きます)、San Pedro Fish Market(新しいタブで開きます)。
第3回 カボの岩のアーチとバリャルタの海辺
月曜の昼12時、船はカボ・サン・ルーカスの湾に錨を下ろします(時刻は便の一覧の例)。小船で渡った岸はマリーナで、そこから別の小さな船に乗れば、半島の先の岩のアーチまで海の上を進めます。
第2回で15時にロサンゼルスを出た船の、3つの港の日です。この回は、カボの岩のアーチと魚のタコス、上陸せずに船で過ごすマサトランの1日、バリャルタの海沿いの遊歩道とツナのトスターダを、何時に船へ戻るかと一緒に書きます。

カボ・サン・ルーカスのマリーナ。テンダーで渡った岸から、アーチへ向かう小さな船もここから出る。2012年1月の写真
写真: Clemens Vasters「Cabo San Lucas Marina (6655210995) (4)」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・
※この記事は、公式の案内などから組み立てた「モデルの旅」で、乗船した記録ではありません。料金・日程は2026年10月11日に確かめた目安で、値段は1人分(1ドル159円で換算)。船の時刻は旅行情報サイトの便の一覧の例、日の出・日の入りは計算の目安です。
3つの港の早見と、船へ戻る時刻
町を歩く日は、出港の90分前に船へ戻ります。船が案内する全員乗船の時刻が早いときは、その時刻を優先します。船会社の寄港地ツアーは、遅れても船が待つ扱いです(待てないときは、次の港まで船会社が送ります)。
表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。
| 港 | 船がいる時間 | 昼ごはん | 船へ戻る |
|---|---|---|---|
| カボ(月) | 12:00〜20:00 | マリーナで魚のタコス | 18:30 |
| マサトラン(火) | 8:00〜17:00 | 船のピザ。上陸しない日 | — |
| バリャルタ(水) | 7:00〜16:00 | ツナのトスターダ | 14:30 |
港の日に旅先で払うお金は、カボが寄港地ツアー(1人 約1万6千〜2万5千円)と昼、マサトランは0円(夜に有料の店へ行くなら、総額の外で1人 約8千〜1万2千円)、バリャルタは往復の車(1人 約3千〜6千円)と昼です。
月曜、カボ・サン・ルーカス: 岩のアーチとアシカの岩
半島の先の岩のアーチEl Arcoは、太平洋とコルテス海が出会う所に立つ花こう岩の岩で、「ランズエンド(陸の果て)」とも呼ばれます。陸からの道は無く、近づけるのは船だけ。マリーナかメダノ・ビーチから、グラスボトムの船や水上タクシーが出ています。

海から見た岩のアーチと、観光の小さな船。アーチの向こう側が太平洋。2005年11月の写真
写真: Stan Shebs「Cabo San Lucas Los Arcos 2」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・
行き方: 沖の船から小船(テンダー)で岸へ、マリーナからアーチへ向かう船 / 船へ戻る: 18:30 / この日のお金: ツアー1人 約1万6千〜2万5千円と昼
船が着くのは昼の12時。テンダーで岸に渡れるのは着いて1時間ほど後とみて、13時ごろにマリーナへ(推定)。先に昼ごはんにして、午後に船会社の寄港地ツアーでアーチへ向かいます。
自分で水上タクシーを探すより、集合と戻りを任せられ、遅れても船が待つ扱いになるのが、このしおりでツアーを選んだ理由です(商品と時刻はその航海の案内で)。自分で水上タクシーに乗るなら、船から岸へのテンダー、アーチへの船、帰りのテンダーと乗り継ぐ形になり、その代金はこの記事の合計の外です。
アーチのまわりの岩には、アシカが寝そべっていることがあり、イルカが姿を見せることもあります。すぐ近くには、水の静かなラバーズ・ビーチと、崖に波が打ちつけるディボース・ビーチ、海賊の洞窟。冬は、渡りのクジラが通る海でもあります。12月〜4月はコククジラとザトウクジラの季節で、湾に泊まる船のデッキから水しぶきを探す時間も、この港の楽しみです。

ランズエンドの岩の上で休むアシカ。アーチを見に行く船から見える岩。2014年7月の写真
写真: Thelmadatter / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
マリーナで、魚のタコスと、えびのゴベルナドール
カボの昼は、バハ・カリフォルニア半島の名物、魚のタコスにします。ビールの衣で揚げた白身の魚をトウモロコシのトルティーヤにのせ、千切りのキャベツとサルサ、サワークリームかマヨネーズの薄いソースをかけて、ライムを搾る食べ方。今の形は、同じ半島の北の港町エンセナダで、1950年代の終わりごろから広まったとされます。
店は、マリーナの水辺にあるAlexander Restaurant。地元でとれた魚のタコスを、日よけのあるテラスで食べられる店で、手作りのチップスとサルサ、冷たい飲み物もあります。もう1つは、マリーナのヨットが見えるBaja Cantina Marina。25年以上、地元の人にも旅行者にも通われてきた店で、にんにくとペッパーに漬けたえびを辛い赤いソースで仕上げる「ゴベルナドール」のタコスが名物です。
どちらもマリーナの水辺の店なので、テンダーで渡った岸から歩いて向かえます。2人で1皿ずつ頼んで分けると、魚とえびの両方を試せます。予算は1人 約20〜33ドルの枠(推定)。ゴベルナドールの赤いソースは辛いので、辛いものが苦手な人は魚のタコスを自分の皿にします。

エンセナダの店の魚のタコス。揚げた魚にキャベツとトマトのサルサ、ピンクのソース。カボの店の皿とは見た目が違うことがある。2022年9月の写真
写真: Isaacvp / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・
17時54分、夕暮れの湾から船へ
アーチの船からマリーナへ戻ったら、水辺を歩いてテンダーの乗り場へ。17時30分には列に並びます。この日の日の入りは17時54分ごろ(推定)で、湾に泊まる船へ戻る小船の上が、ちょうど夕暮れの時間です。
18時30分に船へ。1〜3月のカボは最低気温が約12〜13度まで下がるので、羽織るものを1枚持って出ます。出港は20時なので、夕食のあとにデッキから町の明かりを見送れます。この日に旅先で払うお金は、ツアーと昼で1人 約1万9千〜3万1千円(推定)です。
カボの日は、船に座っている時間の長い日です。歩くのが心配な親と行くなら、アーチの船に乗り、マリーナで座って昼を食べるだけで、この港の1日になります。
火曜、マサトランは船の上の1日
8時、船はマサトランの港に入ります。港の入口の目印は、町でいちばん高い丘セロ・デル・クレストン。海抜157メートルの頂に、高さ7メートルの灯台が立っています。1828年からかがり火で港に出入りする船を導いてきた丘で、今の灯台は1905年から。自然の高みに立つ灯台として、世界でいちばん高いともいわれます。

船旅の朝にデッキから見た、マサトランのセロ・デル・クレストンと頂の灯台。右の奥に町の建物。2018年11月、朝6時すぎの写真
写真: Doc Searls「2018 11 27 cruise-sunrise 055z」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・
外務省の危険情報(2026年4月8日付)では、マサトランのあるシナロア州は全域がレベル2「不要不急の渡航は止めてください」。このしおりでは上陸せず、港に着いた船をそのまま2人の1日に使います。
朝はビュッフェでゆっくり。午前はプールサイドの、Movies Under the Starsの大きな画面の前へ。昼は最上階のSlice Pizzeriaで1枚、午後のコーヒーはピアッツァのInternational Caféで。
船に残る日は、冷たいタオルと温浴の午後
前の日にアーチまで出かけた体を休める日です。静かに過ごしたいなら、最上階の大人専用の場所The Sanctuaryへ。係の人が冷たいタオルを配って回り、軽い食事や屋外のマッサージもある場所です。
スパのLotus Spaには、Princessの船でいちばん大きな温浴の場所The Enclaveがあり、雨のように水が落ちる温水のプールや、温めた石のベッド、トルコ風の蒸し風呂ハマムで午後を過ごせます(どれも料金は船の案内で)。

Princessの別の船ゴールデン・プリンセスのプールと、Movies Under the Starsの大きな画面。2011年5月の写真
写真: Larry D. Moore / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・
17時の出港と、魚介か肉の夕食
17時、船は港を離れます。日の入りは17時40分ごろ(推定)。夜は、この日のために取っておいた有料の店で、1回だけの夕食にします。
船の料理の責任者ルディ・ソダミンの魚介の店The Catch by Rudiなら、その日の魚から生の魚介のバーまで。熟成させた肉を数種の塩で食べるステーキのCrown Grill、イタリアのトラットリアSabatini'sもあり、どれか1つで1人 約8千〜1万2千円の予算(推定)。カボとバリャルタで魚介の昼が続くので、この夜は肉のCrown Grillにしておくのも1つの選び方です。食後は、ピアノ弾きのいるラウンジCroonersで1杯。翌朝7時には、次の港バリャルタに着いています。
最後の2日に有料の夕食をもう1回足すなら、この船とエンチャンテッド・プリンセスだけの「360」があります。地中海をめぐる7皿の夕食に、映像と音楽、香りを合わせた席料つきの夕食で、13歳以上。ワインが好きな2人には、ナパ・バレーのワイナリーと組んだCaymus Winemaker's Dinnerも(どちらも料金は船の案内で、合計の外)。
警告が下がれば、旧市街の中心の広場Plazuela Machadoと、朝に船から見た丘の灯台へ334段の道を登り、2017年に崖の上に架かった長さ30メートルのガラスの橋を渡るのが歩く候補になります。出発前に外務省の最新の情報を読み直し、そのときの船の案内に合わせます。
水曜、プエルト・バリャルタ: 海沿いの遊歩道とツナのトスターダ
7時、船はバリャルタの港に着きます。日の出は7時38分ごろ(推定)で、まだ明けきらないうちの着岸です。
町の海沿いには、北のホテル・ロシータから南のロス・ムエルトスの桟橋まで、ヤシの並ぶ遊歩道マレコンが続きます。2011年に全面改修された道で、ウィチョル族の画家フィデンシオ・ベニテスの小石の模様と、セルヒオ・ブスタマンテやラミス・バルケら彫刻家たちの作品が並びます。
南の端のロス・ムエルトスの桟橋は、2013年に開いた、先が帆の形をした円い桟橋。まわりでは屋台が工芸品や地元の食べ物を売っています。中央広場の近くには、塔の上の王冠が町の目印になっているグアダルーペ聖母教会。12月〜3月は、湾に子育てに来るザトウクジラを、海岸から見られることもある季節です。

ロス・ムエルトスの浜から海へ延びる桟橋と、先の帆の形の塔。2015年2月、冬の昼の写真
写真: daryl_mitchell「Playa Los Muertos Pier 4」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0・
桟橋の根もとのロス・ムエルトス・ビーチは、地元の料理の店が並ぶ、町を代表する浜。この浜は、昼ごはんの地区ソナ・ロマンティカの中にあります。
行き方: 港から車で片道 約20〜40分(推定) / 船へ戻る: 14:30 / この日のお金: 車 1人 約3千〜6千円と昼
9時、マレコンを北から南へ
8時30分、船で朝ごはんを済ませて車で町へ。港で乗る車には、行き先を「Malecón」と書いた画面を見せ、帰りの車をどうつかまえるかも乗る前に決めておきます。9時ごろにマレコンの北から歩き始め、海を見ながら南へ向かいます。途中には、ブロンズの背の高い椅子8脚が円く並ぶ「ロトンダ・デル・マル」(1996年、アレハンドロ・コルンガ作)。道では手品師やパントマイムの大道芸が出て、夜に野外の催しが開かれるロス・アルコスの野外劇場の前も通ります。

マレコンのロトンダ・デル・マル。海に向かって並ぶ、タコや鳥をかたどったブロンズの椅子の彫刻。2014年2月の写真
写真: Another Believer「Malecón, Puerto Vallarta (2014) - 24」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・
ツナのトスターダと、マレコンのパレタ
昼は、マレコンを南へ歩いた先の地区ソナ・ロマンティカへ。タイルの公園Parque de Azulejosのある地区で、店は、地区の中心の2階にあるTuna Azulです。揚げたトルティーヤにツナをのせるトスターダと、柑橘の効いたツナのセビーチェにアボカド、魚を丸ごと網で焼く1皿もあります。
揚げた魚のタコスにするなら、屋台のMarisma Fish Taco。魚介のトスターダと、果物を水で割った飲み物アグアス・フレスカスもある店です。予算は1人 約20〜33ドルの枠(推定)。

バリャルタの店のセビーチェのトスターダとライム。2007年11月の写真で、本文の店とは別の店
写真: John Comeau「Tostadas de ceviche」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・
食後は、マレコンのLa Michoacanaでパレタ(アイスキャンデー)を1本。ハイビスカスの花のハマイカと、マンゴーにチレをきかせた1本、ココナツやピスタチオのアイスもあります。現金だけの店なので、ペソの小銭を少し持って出ます。
もう1杯、この州らしい飲み物がテフイーノです。トルティーヤと同じトウモロコシの生地を黒糖と煮て、ごく軽く発酵させた冷たく甘い飲み物で、ライムの汁とひとつまみの塩、かき氷かライムのシャーベットをのせて出されます。バリャルタのあるハリスコ州でよく飲まれ、観光局も町の飲み物に挙げる1杯。31度近くまで上がる昼の、パレタの次の1杯にします。
13時30分に車で港へ戻り、14時30分に船へ。出港は16時です。この日に旅先で払うお金は、車と昼で1人 約6千4百〜1万1千円(推定)。
歩くのは2人の速さで、北の端から途中まででも十分です。片方が船に残る日にもできます。午前はプールで過ごし、昼すぎに戻った相手とピアッツァで合流する形です。
最後の2日は海の上、土曜の朝6時15分にロサンゼルスへ
木曜と金曜は、2日続けて海の上。朝はビュッフェ、昼はプールサイドのピザ、午後はLotus Spaか、International Caféの1杯。夜はPrincess Theaterのショーと、プールサイドの大きな画面の映画。
昼の催しや講演、夜のキャバレーやお笑い、ゲームショーが開かれるのはPrincess Live!。港の日には見られなかった催しを、船の毎日の案内から2人で1つずつ選んでおきます。
3つの港の写真を見返しながら、まだ入っていない店を1つ選ぶ2日間です。昼にまだ試していないなら、Salty Dog Grillの手作りのTriple Smoked Burger。最後の夜はメインダイニングで、カボの夕暮れとバリャルタの昼の話をしながら夕食を。
土曜の朝6時15分、サンペドロの岸壁へ
土曜の朝6時15分に、船はロサンゼルスの港へ戻ります(時刻は便の一覧の例)。帰りの便はLAXを15時以降に出るものにしてあり、日本に着くのは日曜です。
15時の便なら空港の手続きを12時から始める目安で、道路に90分をみて、10時30分には港で車に乗ります(推定)。下船の朝の荷物の出し方は、最後の日の船の案内に書かれます。港から空港への車は1台 約110〜180ドルを2人で分けます。

サンペドロの91番岸壁。土曜の朝、船はこの港に戻る。2006年10月の写真で、停泊しているのは別の船ノルウェージャン・スター
写真: Benefactor123「Los Angeles World Cruise Center - Berth 91 - Norwegian Star」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・
連載のまとめと、足すならここ
この連載の旅は、1月の日本から暖かい港へ、同じ部屋のまま向かう7泊です。日本発着10日・有給5日、1人 約43万5千〜57万8千円。
こんな人に合う旅です。
- 冬の休みに暖かい港へ行きたい2人: 成人の日の3連休と有給5日で、1月の港を3つ。
- 記念日の2人: カボの夕暮れの小船と、マサトランの夜の有料の店。
- 親と行く人: 船に座っている時間の長いカボ、上陸しないマサトラン、2人の速さで歩けるバリャルタ。
- 次の航路を探す人: 地中海やアドリア海のしおりにない、クジラの季節の冬の海。
- 船の上の時間を楽しみたい人: 3日の航海日に、船で過ごすマサトランの1日。
3つの港を全部歩きたい人には、いまの危険情報のままでは合わない旅です。その人には、第1回に書いた別の航路が合います。
出発の月を動かすなら、クジラの季節の中で
出発の月を動かすなら、クジラの季節の中で選びます。カボは12月〜4月、バリャルタの湾は12月〜3月が目安です。コククジラの子がメキシコの入り江で生まれるのは1月の初めから2月の半ばで、2月の半ばからは北へ戻る群れが出てきます。1月の航海は、南へ下りきった群れの季節にあたります。
第1回の「足すなら」の3つのほかに旅を広げるなら、下船した土曜のロサンゼルスにもう1泊です。1人 約2万3千〜3万7千円と航空券の差額がかかり、日本に着くのが月曜になるので有給も1日増えますが、朝6時15分に港へ戻った日を、空港へ急がずに過ごせます。
その土曜は、第2回の出港で見送った戦艦アイオワも10時から開いている日です(木〜月曜)。クルーズの岸壁から歩いて5分ほどの船で、甲板をめぐる見学に2〜3時間かける人が多く、旅の最後の半日にちょうど収まります。
航路の地図と寄港地、出発月は、Cruise Atlasの航路ページにまとめてあります。
連載はここまでです。総額と休みは第1回「1月のロサンゼルスから半袖の港へ」、羽田から出港までは第2回「羽田の夜からロサンゼルスの出港まで」にあります。
この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと
乗る前に確かめたいこと:
- 外務省のメキシコ危険情報の最新版(シナロア州、バリャルタのあるハリスコ州の区分)。
- 1月11〜13日の公式の着く時刻・出る時刻と、全員乗船の時刻、カボのテンダーの最終便。
- カボの寄港地ツアーの商品・時刻・値段(この記事は1人100〜160ドルの予算)。
- 4つの店(Alexander Restaurant、Baja Cantina Marina、Tuna Azul、Marisma Fish Taco)の2027年1月の営業時間。
- メキシコの移民手数料(1人10ドル相当、同じ航海では重ねて払わない)が運賃に含まれるか。下船の朝の荷物の出し方は船の案内で。
確かめていないこと: 港から町の車の時間と値段(推定)、日の出・日の入り(計算)。
時刻は旅行情報サイトCruiseTimetablesの便の一覧の例。アーチとクジラはロス・カボス観光局(新しいタブで開きます)、カボの店は同観光局の記事(2019年)(新しいタブで開きます)、魚のタコスはMexico News Daily(新しいタブで開きます)、バリャルタは観光局(新しいタブで開きます)とMexico News Daily(2024年)(新しいタブで開きます)、Vallarta Adventures(新しいタブで開きます)、外務省(新しいタブで開きます)。気温はCruise Atlasの港の記録の目安。
準備の詳細(行く人向け)
出発月と、日程の確認日
この航路の出発月は2026年10月〜2027年4月と、2027年10月〜2028年4月。年末年始や成人の日の3連休にも合わせられる冬の航路です。料金は2026年10月9日、日程は10月11日に確かめた目安で、実際の1月の見積もりではありません。
費用の内訳(出発前に払う額Aと、旅先で払う額B)
費用は「出発前に払う額A」と「旅先で払う額B」に分けました。旅先の金額も、出発前に予約や支払いをする場合があります。支払方法より、何にいくら見込んでいるかを見る表です。ホテルと車は2人で使う額を折半しています。
| 1人分の項目 | 少なめ〜多め(円) | 根拠・元の通貨 |
|---|---|---|
| A 往復航空券 | 200,000〜300,000 | 燃油・税込の推定予算 |
| A 船の運賃 | 142,497 | GBP669、別出発日の観測 |
| A 前泊1泊 | 15,900〜25,440 | USD200〜320/室を折半、推定 |
| A ESTA | 6,459 | USD40.62、承認される申請 |
| A 小計 | 364,856〜474,396 | 出発前の費用 |
| B 空港・ホテル・港の車 | 18,285〜30,608 | USD230〜385/車を折半、推定 |
| B カボの船会社ツアー | 15,900〜25,440 | USD100〜160/人の推定予算 |
| B バリャルタの往復車 | 3,180〜5,565 | USD40〜70/車を折半、推定 |
| B 陸の食事・水 | 12,720〜20,670 | USD80〜130/人、旅全体の推定 |
| B 船内のチップ | 20,034 | USD18×7泊、通常客室 |
| B メキシコ移民手数料 | 0〜1,590 | USD10相当、運賃込みなら追加0 |
| B 小計 | 70,119〜103,907 | 旅先の費用 |
| A+B 合計 | 434,975〜578,303 | 1人分 |
| 2人分の合計 | 869,950〜1,156,606 | 同じ内側1室 |
| 1人1日あたり | 43,498〜57,830 | 日本発から10日で計算 |
内側運賃の比べ(5隻、2026年10月9日の観測)
約8万4千円の内側運賃はあります。ただし、その数字だけでこの旅より安く行けるとは決まりません。ここで見るのは航空券を含む総額ではなく、船だけの値段です。以下の観測はすべて2026年10月9日に公式サイトで見た、2人1室の1人分の値です。空席と値段は毎日変わります。
本連載のDiscovery Princessは、英国向けサイトで見た税込約669英ポンド。乗船日は2026年11月7日で、モデルの2027年1月9日とは違います。
比べた5隻の内側の運賃です(2人1室の1人分、同じ為替で円に)。乗船日も税の扱いもそろわないので、安さの順位ではなく、条件の違いを見るための一覧です。
- Norwegian Star 約8万4千円(2027年1月9日、サンディエゴ発7泊、日本向け・税別)
- Brilliant Lady 約11万円(2027年11月6日発7泊、米国向け・税込、大人専用。2027年1月の出発は無い)
- Carnival Panorama 約13万7千円(2027年6月5日、ロングビーチ発8泊、米国向け・税込。ラパスとエンセナダにも寄る)
- Koningsdam 約15万9千円(2026年12月26日発7泊、米国向け、税込みか不明)
- Disney Wonder 約24万7千円(2027年2月5日発7泊、米国向け・税込、米ドルに換算して記録された値)
候補を増やす前に、東京から直行・前泊あり・同じ内側1室・現金の往復航空券という今の条件を決めておきます。比べるなら、出発港・泊数・行ける月を合わせ、税とチップを足した船の支払額で比べるのがおすすめです。
LAXのタクシー乗り場
LAX公式の交通案内には、LAX-it、Parking Structure 3内、Terminal 7付近の乗り場が載っています。
Tom Bradley側のParking Structure 3にも乗り場があると過去に発表されていますが、今も使えるかは確かめられていません(要確認)。
空港は工事や運用の変更があるので、今の乗り場の位置を暗記するより、当日の公式案内に従って公認乗り場へ行く方法を選びます。
配車アプリの乗り場は変わることがあるので、この旅は公認タクシーを基本にします。ホテルの送迎を頼むなら、どこで会うか、到着が遅れたらどうなるか、税込みの総額を前もって聞いておきます。案内のない車に乗る必要はありません。
費用の計算表
第1回の費用を、計算に使った費目ごとに並べました。大人2人1室の1人分です。各費目の円は、元の額に為替を掛けて(割る数があれば割って)四捨五入した値で、合計はその和です。為替は1ドル159円・1ポンド213円(2026-10-09 の三菱UFJ銀行 T.T.S. として記録した値。銀行の原表では未確認)です。
区分ごとの費用
| 区分 | 1人分(少なめ〜多め) |
|---|---|
| 飛行機 | 200,000〜300,000円 |
| 船の運賃 | 142,497円 |
| ホテル | 15,900〜25,440円 |
| 旅先のお金 | 70,119〜102,317円 |
| その他 | 6,459〜8,049円 |
| 合計(1人) | 434,975〜578,303円 |
| 2人分 | 869,950〜1,156,606円 |
| 1日あたり(1人、10日) | 43,498〜57,830円 |
A 出発前に払うお金
| 項目 | 1人分 | 区分 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 現金エコノミー往復、燃油・税込の予算 | 200,000〜300,000円 | 飛行機 | 200,000〜300,000円。確かさ: 推定。販売額ではない予算。ANAの直行便を想定し、同じ日の運賃の総額は取れていない。出典: このモデルの予算 |
| 内側7泊・別出発日の観測値 | 142,497円 | 船の運賃 | 669ポンド × 213円。確かさ: 二次(公式サイトの値の記録)。英国向けサイトの税込みの値。2026-10-09の観測で、2027-01-09発の販売額ではない。日本居住者への適用は保証されない。出典: Cruise Atlas のデータ(英国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測)[4] |
| San Pedro前泊1室1泊・税込予算 | 15,900〜25,440円 | ホテル | 200〜320ドル × 159円 ÷ 2。確かさ: 推定。1室1泊200〜320ドルを2人で割った予算。実際の宿泊代は取れていない。出典: ヒルトン(ダブルツリー・サンペドロ・ポート・オブ・ロサンゼルスの案内。ページ本体は開けず、検索で表示された部分で確認)[13] |
| ESTA新規承認1件、2026-10-16以後申請 | 6,459円 | その他 | 40.62ドル × 159円。確かさ: 公式。2026-10-16以後の申請の手数料。それ以前は40.27ドル。出典: 米国 連邦官報(2026-10-01、ESTA 手数料の改定)[2] |
| 小計(1人) | 364,856〜474,396円 | — | — |
B 旅先で払うお金
| 項目 | 1人分 | 区分 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| LAX往復+ホテルから港、車を2人で共用 | 18,285〜30,608円 | 旅先のお金 | 230〜385ドル × 159円 ÷ 2。確かさ: 推定。空港とホテル・港の移動の車代を2人で割った予算。公式の定額は読めていない。出典: このモデルの予算 |
| カボ・船会社アーチ観光の予算枠(商品未確定) | 15,900〜25,440円 | 旅先のお金 | 100〜160ドル × 159円。確かさ: 推定。金額はこのモデルの予算(船会社ツアーの目安)。出典は行き先の案内で、料金の資料ではない。出典: Princess 公式サイト(カボ・サン・ルーカスの案内)、ロス・カボス観光局(アーチの案内)[15] |
| PV港⇔遊歩道、車を2人で共用 | 3,180〜5,565円 | 旅先のお金 | 40〜70ドル × 159円 ÷ 2。確かさ: 推定。金額はこのモデルの予算(近距離往復の車代)。出典は市街の案内で、料金の資料ではない。出典: プエルト・バリャルタ観光局(市街の案内)[17] |
| 米国前後・カボ・PVの食事と水、税・チップ込予算 | 12,720〜20,670円 | 旅先のお金 | 80〜130ドル × 159円。確かさ: 推定。出典: このモデルの予算 |
| Crew Appreciation通常客室18USD×7泊 | 20,034円 | 旅先のお金 | 126ドル × 159円。確かさ: 公式。出典: Princess 公式サイト(船内のよくある質問。チップ・服装)[14] |
| 海路移民手数料、運賃込みなら追加0・別なら10USD相当 | 0〜1,590円 | その他 | 0〜10ドル × 159円。確かさ: 推定(包含未確認)。船の運賃に含まれていれば追加は0円、別に払うなら10ドル相当。実際の支払いはペソ。出典: メキシコ内務省(官報の政令。クルーズ客の移民手数料。政令の本文は開けず、報道と検索で表示された部分で確認)[18] |
| 小計(1人) | 70,119〜103,907円 | — | — |
合計に入っていないお金
| 項目 | 入れていない理由 |
|---|---|
| 預け荷物の追加料金 | 選ぶ航空運賃の無料枠・荷物量で異なる。必要なら別加算 |
| 海外旅行保険 | 年齢・補償・既存付帯で異なる。取消と船の医療・搬送を見積もって別加算 |
| カードの為替・海外事務手数料 | カードごとに異なる。TTS換算と別に加算 |
| 自宅⇔日本の空港 | 住所がモデルにないため |
| おみやげ | 任意で個人差が大きいため |
足すなら(合計には含めない)
| 項目 | 1人分 | 区分 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 同じ観測日のバルコニー差額 | 38,127円 | 船の運賃 | 179ポンド × 213円。確かさ: 二次。同じ観測日のバルコニー(848ポンド)と内側(669ポンド)の差。新しい販売額ではない。出典: Cruise Atlas のデータ(英国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測)[4] |
| Wi-Fi7泊1人分の追加予算、現行値未確認 | 30,000〜40,000円 | その他 | 30,000〜40,000円。確かさ: 推定。販売額ではない予算。現在の価格は未確認。出典: このモデルの予算 |
| 特別夕食1回の追加予算、現行総額未確認 | 8,000〜12,000円 | 旅先のお金 | 8,000〜12,000円。確かさ: 推定。販売額ではない予算。現在の総額は未確認。出典: このモデルの予算 |
| 後泊1泊+食費+短距離、復路運賃差は別 | 23,055〜36,968円 | ホテル | 145〜232.5ドル × 159円。確かさ: 推定。後泊1泊の宿泊・食費・短い距離の車代。帰りの運賃の差は別。出典: このモデルの予算 |
出典
調べた資料(43件)
記事を書くために調べた資料と確認日です。予約サイトや航空会社の予約のページにはリンクを貼らず、名前と確認日だけを記載しています。
2026-10-11 に確認しました(船代は 2026-10-09 の観測)。ほかのサイトの文章は写さず、要点を自分の言葉で書いています。予約サイト・Google フライト・航空会社の予約のページへのリンクは貼らず、名前と確認日だけを書いています。予算・推定の根拠は本文と費用の計算表に書きました。
[1]内閣府(国民の祝日について。2027年1月の成人の日)
政府。全3回
確認日:
- 二次情報www8.cao.go.jp
[2]米国 連邦官報(2026-10-01、ESTA 手数料の改定)
政府。第1・2回
確認日:
- 二次情報govinfo.gov
[3]Princess 公式サイト(ディスカバリー・プリンセスの船の案内・食事の案内)
船会社。全3回
確認日:
- 公式princess.com
- 百科事典en.wikipedia.org
- 二次情報abc7.com
出典: Wikipedia「Theme Building」(CC BY-SA 4.0)
[4]Cruise Atlas のデータ(英国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測)
公式サイトの値の記録。全3回
確認日:
[5]Cruise Atlas のデータ(比較した5隻の公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測)
公式サイトの値の記録。第1回
確認日:
[6]ANA 国際線の運航路線の案内(2026-08-20 発表の冬ダイヤ。ページ本体は開けず、検索で表示された部分で確認)
航空会社。第2回
確認日:
- 二次情報ana.co.jp
[7]ANA(ロサンゼルス空港の案内・日本の案内ページ)
航空会社。第2回
確認日:
- 二次情報ana.co.jp
[8]米国 国務省(ビザ免除プログラム)・CBP(ESTA の有効期間)(ページ本体は開けず、検索で表示された部分で確認)
政府。第2回
確認日:
- 二次情報travel.state.gov
- 二次情報help.cbp.gov
[9]Princess 公式サイト(乗船前のよくある質問・寄港地ツアーの案内)
船会社。第2・3回
確認日:
[10]在日メキシコ大使館(日本国籍の査証の Q&A・クルーズ客の案内。本文は開けず、検索で表示された部分で確認)
政府。第2・3回
確認日:
[11]ロサンゼルス港(クルーズターミナルの案内)
港。第2回
確認日:
[12]ロサンゼルス国際空港(地上交通の案内。2026年のページ本体は開けず)
空港。第2回
確認日:
- 二次情報flylax.com
[13]ヒルトン(ダブルツリー・サンペドロ・ポート・オブ・ロサンゼルスの案内。ページ本体は開けず、検索で表示された部分で確認)
ホテル。第1・2回
確認日:
- 二次情報hilton.com
[14]Princess 公式サイト(船内のよくある質問。チップ・服装)
船会社。第1・2回
確認日:
[15]Princess 公式サイト(カボ・サン・ルーカスの案内)、ロス・カボス観光局(アーチの案内)
船会社・観光局。第1・3回
確認日:
[16]外務省 海外安全ホームページ(メキシコの危険情報。ページ本体は開けず、発出日とレベルは旅行会社の抜粋と検索で表示された部分で確認)、マサトラン観光局(旧市街の案内)
政府・観光局。第3回
確認日:
- 二次情報visitmazatlan.mx
- 二次情報anzen.mofa.go.jp
[17]プエルト・バリャルタ観光局(市街の案内)
観光局。第1・3回
確認日:
[18]メキシコ内務省(官報の政令。クルーズ客の移民手数料。政令の本文は開けず、報道と検索で表示された部分で確認)
政府。第1・3回
確認日:
[19]CruiseSheet(ディスカバリー・プリンセス 2027-01-09 発の寄港の一覧。検索で表示された部分)
旅行情報サイト。第1・3回
確認日:
[20]Aviation Wire(ANA の燃油サーチャージの報道、2026-08-12 発表)
報道。第1回
確認日:
- 二次情報aviationwire.jp
[21]ロサンゼルス国際空港を運営する LAWA の発表(2020年。タクシー乗り場。検索で表示された部分)
空港。第2回
確認日:
[22]CruiseTimetables(2027-01-09 発の便の日程)
旅行情報サイト。全3回
確認日:
[23]sunrise-sunset.org(ロサンゼルス・カボの日の入りの計算値)
日の出・日の入りの表。第2・3回
確認日:
[24]Princess 公式サイト(World Fresh Marketplace)
船会社。第1・2回
確認日:
[25]Visit Los Cabos・Visit Puerto Vallarta(ホエールウォッチングの時期、2016-10-04)
観光局。第1・3回
確認日:
[26]Visit Los Cabos(カボのタコス、2019-08-12)・Los Cabos Magazine(Baja Cantina Marina、2016)
観光局・地元誌。第1・3回
確認日:
[27]Mexico News Daily・Sunset(バハの魚のタコス)
報道。第1・3回
確認日:
- 二次情報mexiconewsdaily.com
- 二次情報sunset.com
[28]Mexico News Daily(プエルト・バリャルタの店の案内、2024-03-15)
報道。第1・3回
確認日:
[29]Wikipedia(The Rotunda by the Sea)
百科事典。第3回
確認日:
- 百科事典en.wikipedia.org
出典: Wikipedia「The Rotunda by the Sea」(CC BY-SA 4.0)
[30]San Pedro Fish Market 公式サイト・ABC7(2024-12-27)・通販サイトの商品ページ
店の公式サイト・報道。第2回
確認日:
- 二次情報sanpedrofish.com
- 二次情報abc7.com
- 二次情報goldbelly.com
[31]Water and Power Associates(ビンセント・トーマス橋)・Wikipedia(ロサンゼルス港の灯台)
旅行情報サイト・百科事典。第2回
確認日:
出典: Wikipedia「Los Angeles Harbor Light」(CC BY-SA 4.0)
[32]FlightStats(NH126 の運航の記録)
便の追跡サイト。第2回
確認日:
[33]Princess 公式サイト(代金に含まれるもの)
船会社。全3回
確認日:
[34]Wikipedia(北回帰線・カボ・サン・ルーカス)
百科事典。第1回
確認日:
- 百科事典en.wikipedia.org
- 百科事典en.wikipedia.org
出典: Wikipedia「Cabo San Lucas」「Tropic of Cancer」(CC BY-SA 4.0)
[35]Wikipedia(カリフォルニア湾)
百科事典。第1回
確認日:
- 百科事典en.wikipedia.org
出典: Wikipedia「Gulf of California」(CC BY-SA 4.0)
[36]Wikipedia(クレストン島・マサトランの灯台)
百科事典。第3回
確認日:
- 百科事典en.wikipedia.org
- 百科事典en.wikipedia.org
出典: Wikipedia「Crestón Island」「Faro Mazatlán」(CC BY-SA 4.0)
[37]戦艦アイオワ博物館 公式サイト(見学の案内)
博物館の公式サイト。第2・3回
確認日:
[38]GO TOKYO(東京の観光公式サイト。羽田空港の江戸小路)
観光局。第2回
確認日:
- 二次情報gotokyo.org
[39]Wikipedia(テフイノ)
百科事典。第3回
確認日:
- 百科事典en.wikipedia.org
出典: Wikipedia「Tejuino」(CC BY-SA 4.0)
[40]NOAA Fisheries(米国海洋大気庁。コククジラ)
政府。第2回
確認日:
[41]Wikipedia(戦艦アイオワ)
百科事典。第2回
確認日:
- 百科事典en.wikipedia.org
出典: Wikipedia「USS Iowa (BB-61」(CC BY-SA 4.0)
[42]ロサンゼルス港 公式サイト(港の案内)
港。第2回
確認日:
[43]Wikipedia(ソナ・ロマンティカ)
百科事典。第3回
確認日:
- 百科事典en.wikipedia.org
出典: Wikipedia「Zona Romántica」(CC BY-SA 4.0)