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Cruise Atlas

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アドリア海クルーズ 11日間の旅のしおり ― エンチャンテッド・プリンセスで、ローマ発着7泊

確認日: 更新日:

この記事の目次
モデルの旅です(乗船の記録ではありません)

全3回の読みものを1ページにまとめたモデルの旅です。公式の案内などから組み立てたもので、乗船した記録ではありません。船代は2026年10月9日の観測、日程や手続きは2026年10月11日に確かめた目安です。航空券・ホテル・旅先のお金は販売額ではなく予算の幅で、本文で「推定」「要確認」「未確認」と書いたものは確かめきれていない値です。申し込む前に公式の案内で確かめてください。

第1回 4か国の港を同じ部屋で7泊

土曜の18時にローマの外港チビタベッキアを出た船は、日曜を丸1日海の上で過ごし、月曜の朝7時にギリシャのコルフへ着きます。火曜はモンテネグロのコトル、水曜はクロアチアのドゥブロブニク、金曜はイタリアのナポリ。4つの国の港を回るあいだ、泊まる部屋は乗った日から降りる日まで同じです。

日本を出て帰るまでの11日間で、飛行機から港の昼ごはんまで足すと、1人 約51万〜67万円。平日に休むのは7日です。

この回では、1週間の流れと、総額に何が入っているか、陸の旅と比べてどうかを書きます。2回目は羽田からローマの港で船に乗り、18時に出港するまで。3回目は4つの港の歩き方と昼ごはん、何時に船へ戻るかです。

山と水面の間に町が連なるコトル湾の広い眺め。

山の上から見たコトル湾。湾のいちばん奥に、火曜に船が着く町コトルがある。2022年7月の写真

写真: Alexander Klink / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・

※この記事は、公式の案内などから組み立てた「モデルの旅」で、乗船した記録ではありません。料金・日程は2026年10月11日に確かめた目安で、値段は大人2人1室の1人分。船の時刻は旅行情報サイトの便の一覧の例です。(推定)はこのしおりの見立てです。

日曜は海の上、月曜から3日続けて港の朝

乗るのはエンチャンテッド・プリンセス(Enchanted Princess)。2021年11月に最初の航海に出た、乗客3,660人の船です。ローマ発着といっても、船が出るのは市内から離れた外港チビタベッキア。日本から着いた夜はローマに泊まり、翌日の昼に港で乗ります。

しおり(日曜は海の上、月曜から3日続けて港の朝)
日付昼にすること夜(泊まる所)
6/18 金羽田を昼に出て、夜ローマ着(便は例)ローマ
6/19 土昼に港で乗船、18:00 出港船
6/20 日終日航海日。1日じゅう海の上船
6/21 月コルフ(7:00〜16:00)。アーケードの通りと島の煮込み船
6/22 火コトル(8:00〜18:00)。小船で渡る石畳の町船
6/23 水ドゥブロブニク(7:00〜18:00)。城壁を1周船
6/24 木終日航海日船
6/25 金ナポリ(7:00〜18:00)。ピッツァの町船(最後の夜)
6/26 土6:00 チビタベッキアに戻り、列車でローマへローマ
6/27 日14:55 ローマ発(便は例)機内
6/28 月10:25 羽田着自宅

港の日は、どれも朝7時か8時に着いて、夕方に出ます。昼は町を歩いて名物の昼ごはん、夕方に船へ戻って部屋で一休みし、夜は船の夕食とショー。眠っているあいだに、船は次の国の港へ進みます。

岸壁に停泊するエンチャンテッド・プリンセスの白い船体を横から見た写真。

エンチャンテッド・プリンセス。この旅の1週間、2人が泊まる船。2021年9月、米国フロリダの港で

写真: A Guy Named Nyal「Princess Cruise Lines Enchanted Princess.jpg」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0・

6月の下旬は、21時前まで明るい海

6月の下旬は、1年でいちばん日の長いころです。チビタベッキアでは夏至の昼の長さが15時間を超え、日の入りは21時前(2026年の表)。港から船に戻って一休みしたあとも、夕食の前後にもう一度、明るい海をデッキから眺められます。コルフの夏の日中は20度台の半ばから30度台の前半まで上がるので、港の日は帽子と水を持って歩きます。ドゥブロブニクがいちばん混み、ナポリがいちばん暑くなるのは7〜8月で、6月の下旬はその少し手前です。

日曜は丸1日、船の上で

6月20日(日)は、どの港にも寄らない終日航海日(シーデー)です。朝9時にビュッフェのWorld Fresh Marketplaceで朝ごはん(メインダイニングで着席の朝ごはんにしても、代金に含まれます)。昼は最上階のSlice Pizzeriaで、ナポリ風のピザ。

午後は船の中心の吹き抜けピアッツァで大道芸を眺め、24時間開いているInternational Caféでラヴァッツァのコーヒーを1杯(時刻は例)。夜はメインダイニングで夕食をとってから、Princess Theaterのショーへ。2人の好みが違えば、午後だけ別の場所で過ごし、夕食で合流します。

昼すぎに最上階のプールのそばへ出れば、ハンバーガーとホットドッグにフライドポテト、チョコかバニラのソフトクリームも、代金に含まれる軽食として出ています。ショーのあとは、プールの上の大きな画面で映画を流すMovies Under the Starsへ。毎晩の上映で、ポップコーンとソフトクリームが付きます。名前のとおり、夜空の下で見る映画です(作品と時刻は船の毎日の案内で)。

クルーズ船の最上階のプール。奥に大きな映画の画面があり、まわりにデッキチェアが並ぶ。

同じPrincessの別の船、ゴールデン・プリンセスのプールと、Movies Under the Starsの大きな画面(エンチャンテッド・プリンセスの写真ではない)。夜はこの画面で映画を流す。2011年5月の写真

写真: Larry D. Moore / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・

メインダイニングとビュッフェは代金に含まれる店で、アートの講演とオークションも参加無料。夜のショーのほかに、Princess Liveではキャバレーやコメディ、コンサート、ゲームショーも開かれます。乗った翌日に、港の予定が何もない1日が来る並びです。長い移動の疲れをここで抜いて、翌朝7時には、最初の港コルフに着いています。

水面の向こうにコルフ旧市街の建物が並ぶ眺め。

海から見たコルフ旧市街。月曜の朝、船はこの町の港に着き、16時に出る(便の一覧の例)。2014年7月の写真

写真: Dr.K.「Corfu old town from the sea.jpg」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・

港の日は、どの町も、歩くか、小船やバスに少し乗れば旧市街です。朝に着いて、その日のうちに町の真ん中を歩けるのがこの航路の良さです。

  • コルフ(ギリシャ): 港から平らな道を歩いて20〜25分。ヴェネツィア、フランス、イギリスが治めた時代の街並みと、アーケードの続く通りリストン。昼は薄切りの子牛をにんにくのソースで煮るソフリットを。
  • コトル(モンテネグロ): 小船を降りると城壁のすぐ外。海の門をくぐると、車の入らない石畳の町です。湾と町は1979年に世界遺産になりました。昼は湾の魚のグリルか、山の村ニェグシの生ハム。
  • ドゥブロブニク(クロアチア): 港からバスで15分ほどで、城壁の西の入口ピレ門の前へ。全長1,940mの城壁の上を、一方通行で1周できます。昼は旧港の近くで、イカ墨のリゾット。
  • ナポリ(イタリア): 港から数分歩けばヌオーヴォ城の前。ピッツァの生まれた町で、昼はトマトとモッツァレラ、バジルをのせた1枚を。

火曜の朝、コトル湾を1時間かけて奥へ

4つの港の朝で、いちばん船旅らしいのは火曜のコトルです。湾の入口から町まで、船は石灰岩の山の斜面と水辺の村のあいだを、ほぼ1時間かけて進みます。途中で、湾がいちばん細くなるヴェリゲ海峡を抜けます(Princessの港の案内)。8時に着く日なので、7時ごろにデッキへ出れば、湾の入りを最初から見られます(推定)。

両側から緑の山が迫る細い水路と、奥に続く岩山。青い水面が手前に広がる。

コトル湾のヴェリゲ海峡。両側から山が迫る細い水路を抜けて、船は湾の奥の町へ向かう。2011年8月の写真

写真: Marcin Konsek / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

窓のない内側の部屋でも、こうした朝はデッキに出れば同じ景色が見えます。月曜のコルフは、旧市街の端の岩の半島にヴェネツィアの時代の要塞が立つ町。金曜のナポリは、湾の向こうにヴェスヴィオ山がそびえる港です。港ごとに、着く朝の景色が替わります。

港の日の1日は、たとえばコトルならこう流れます。7時にデッキで湾の入りを眺め、8時に船が着いたら朝ごはん、9時ごろに小船で町へ。昼は旧市街で湾の魚を食べ、16時に町を出て16時30分に船へ戻り、部屋でひと休み。18時に船が湾を出ていくのをデッキで見送ってから、夕食とショーへ向かいます。

昼は4つの国の名物、夜は船のダイニング

1週間の食事は、朝は船のビュッフェ、昼は港の町、夜は船のメインダイニング、と決めておきます。陸で食べるのは4つの港の昼とローマの夜だけなので、その回数を、それぞれの国の名物にあてられます。

白い角皿に、薄切りの子牛をソースで煮たソフリットと、黄色い米の付け合わせ。

コルフの店で出された子牛のソフリット。にんにくのソースで煮た薄切りの肉に、付け合わせの米。月曜の昼に選ぶ島の料理。2024年4月の写真

写真: Anagoria / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

昼のあとの甘いものや飲み物も、国ごとに違います。コルフには、しょうがとレモンの炭酸の飲み物ツィツィビラと、はちみつとアーモンドのヌガー(マンドラート)。ドゥブロブニクには、バラのリキュールから名をとったカスタードの甘いもの、ロジャータ。ナポリでは、町のエスプレッソのカウンターで1杯。どこを歩き、どの店で何を食べるかは、第3回に港ごとに書きます。

11日間・1人約51万〜67万円の中身

合計は1人 約51万〜67万円、2人で約102万〜135万円。 11日で割ると、1人1日 約4万6千〜6万1千円です。船の運賃だけでなく、飛行機、ローマの前後泊、空港と港の移動、港の日の昼ごはん、ドゥブロブニクの城壁、クルーへのチップまで足しています。

11日間・1人約51万〜67万円の中身
何に・1人分少なめ 円多め 円
飛行機(往復、税・燃油込みの予算)228,000340,000
船の運賃(内側・7泊)181,476181,476
ローマの前後泊(2泊・宿泊税込み)30,78846,540
旅先のお金(交通・陸の食事・城壁・チップ)67,64898,434
その他(電子渡航認証・寄港地の徴収の予算)5376,265
合計・1人508,449672,715
合計・2人1,016,8981,345,430
飛行機、船、ホテル、旅先のお金、その他の5区分と総額の幅。

飛行機・船・ホテル・旅先のお金・その他の内訳。飛行機が全体のおよそ半分

図: Cruise Atlas作成 / このモデルの費用計算に基づく

旅先で払う約7万〜10万円の中身は、空港と港の列車とシャトル、4つの港の昼ごはん(1回 1人 約3千6百〜6千3百円)、ローマでの6回の食事、ドゥブロブニクの城壁とバス、クルーへのチップ。船の朝・昼・夜の食事は代金に含まれるので、ここに足しているのは陸の食事だけです。

いちばん大きいのは飛行機で、全体のおよそ半分です。2027年6月の航空券はまだ売られていないので、ITAエアウェイズの日本向け公式サイトが10月11日に示していた東京⇔ローマ往復「2026年11月出発で約22万8千円から」を下の端にし、夏の上乗せを見て上は約34万円にしました(推定)。

船の1泊は約2万6千円、食事と次の港への移動つき

内側の客室の運賃は1人 約18万1千円(英国向け公式サイトの10月9日の値を換算)。7泊で割ると1泊 約2万6千円です。ここに毎日の食事(メインダイニングとビュッフェ)と、眠っているあいだに次の港へ運ばれる移動が入っています。プールのそばの軽食やソフトクリーム、夜のショーとプールのそばの映画も、この値段の中です。クルーへのチップは別で、1人1日18ドル。請求が7〜8日分として約2万〜2万3千円を、上の合計に入れてあります。

比べる相手に、同じ旅のローマの宿を置くと、1室1泊160〜240ユーロを2人で割って、1人 約1万4千〜2万1千円(推定)。1泊の値段だけなら船のほうが高めですが、船の値段には3度の食事と、4つの国のあいだの移動が入っています。

窓のない内側の部屋で、広さは約15平方メートル(公式の案内で158〜162平方フィート)。部屋は眠る所と割り切り、海はデッキで眺める使い方です。部屋から海を眺めたい2人には、同じ航海のバルコニーが1人 約22万4千円で、差は約4万3千円。合計には入れず、下の「足すなら」に回しています。

幅を決めるのは、夏の航空券と旅先の過ごし方

約16万円の幅のうち、11万円あまりが航空券です。旅先のお金は約3万円の幅で、ドゥブロブニクで城壁に上がるか(1人 約7千2百〜9千円)、ローマの夜と港の昼にどんな店を選ぶか、で上下します。ナポリでピッツァの店の列に並ぶか、船に戻ってSlice Pizzeriaの1枚にするか、といった選び方の差です。2人のうち1人が城壁に上がらず下の大通りを歩くなら、その1人分の約7千2百〜9千円は旅先のお金から引けます。

1人分の総額を、出発前に払う航空券・船・ホテルと、旅先で払う交通・食事・城壁・チップに分けた図。

出発前に払う額と旅先で払う額。出発前 約44万〜57万円、旅先 約7万〜10万円

図: Cruise Atlas作成 / このモデルの費用計算に基づく

合計の外のお金と、足すなら4つ

合計に入れていないのは、預け荷物(航空券ごとに込みかどうかが違う)、海外旅行保険、カードの外貨手数料、自宅と空港の往復、おみやげ。人によって額が違うので外しています。

足すなら、次の4つです(どれも合計の外)。

  • バルコニーの部屋へ: 1人 約4万3千円
  • 有料の店(ステーキのCrown Grill、イタリア料理のSabatini's)で1回の夕食: 追加料金
  • 飲み物と船内Wi-Fi: 7泊で約1万5千〜3万5千円の予算枠(推定)
  • 船会社の寄港地ツアー: 1港 約1万4千〜2万7千円の予算枠(推定)
船の部屋のバルコニー。青い床に椅子が2脚あり、ガラスの手すりの向こうに海と島が見える。

同じPrincessの別の船、ルビー・プリンセスの部屋のバルコニー(エンチャンテッド・プリンセスの写真ではない)。椅子2脚の先に海。足すならの1つめは、この眺めの付いた部屋。2026年4月の写真

写真: Missvain / Wikimedia Commons / CC0・

この航路の出発月と客室の値段を一覧で見る

金曜の昼に羽田を出て、月曜の朝に帰る: 平日に休むのは7日

6月18日(金)に羽田を出て、28日(月)の朝に帰る11日間。土日が休みなら、仕事を休むのは18日、21〜25日、28日の7日です。乗船の土日と、下船の土日。週末を2回はさむので、11日間でも休む平日は7日で足ります。帰りの便が羽田に着くのは月曜の10時25分(現行ダイヤの例)。その月曜も休みに数えてあるので、着いたらそのまま家に帰れます。

ローマには前後1泊ずつ。着いた夜に港へ急がず、一晩眠ってから船に乗り、降りた日もローマでもう一晩。Princessの出発前の案内も、少なくとも前日に着くことを勧めています。飛行機が遅れても、乗船の昼まで一晩の余裕があります。

ドゥブロブニクに泊まる旅と、毎朝ちがう港の旅

同じ町を陸で回るなら、宿を1室1泊160〜240ユーロとして2人で分け、食事と町から町への移動を足して、7泊で1人 約17万〜28万円(推定。日本からの航空券とローマの前後泊は別)。船の内側の運賃は約18万1千円で、こちらには毎日の食事と、眠っているあいだに次の港へ運ばれる移動が入っています。クルーへのチップと、港の日の昼ごはんは別。それを足しても、値段の幅は重なります。

違うのは過ごし方です。陸で同じ4か国を回るなら、コルフは島なので海を渡り、コトルとドゥブロブニクのあいだでは国境を越え、町を移るたびに宿を替えて荷物を詰め直します。町から町への移動に、昼の時間を使う日も出ます(推定)。その代わり、ドゥブロブニクに泊まって天気を見てから翌日に城壁へ行けますし、船の旅では見られない夜の旧市街も歩けます。

船の旅なら、荷物を広げたままの部屋で4つの国を回ります。町から町への移動は眠っている夜のあいだなので、港の日の昼はまるごと町に使えます。コトルを夕方に出て、翌朝7時にはドゥブロブニクに着いています。

夜の旧市街まで味わいたい2人には陸の旅、毎朝ちがう港に着く1週間がいい2人には船。このしおりは、船を選びました。

小舟が並ぶドゥブロブニクの旧港と、水辺に続く城壁と旧市街の建物。

ドゥブロブニクの旧港。小舟が並ぶ水辺の奥に、城壁と旧市街の建物が続く。水曜の昼ごはんは、この旧港の近くで。2025年5月の写真

写真: Tiia Monto / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・

この旅が合う人、別の旅が合う人

合うのは、こんな人です。

  • 有給7日で、ヨーロッパの4つの国を、荷ほどき1回で回りたい2人。
  • 親と行く旅で、歩く日と休む日を船の上で選びたい人。コトルの要塞の石段は登らずにおく、ドゥブロブニクは城壁の上と下の通りに分かれる、といった選び方を3回目に書きます。疲れた日は、船に残れます。
  • 歩くのが好きな1人と、休みたい1人の2人。港の日は歩く量を1人ずつ選べて、終日航海日の夜も、1人はプールのそばの映画、もう1人は部屋で早めに休む、と分かれられます。
  • 記念日の2人。出港の18時のデッキと、最後の終日航海日の夜に有料の店で1回の夕食、という使い方ができます。フォーマルの夜も2回あります。
  • 地中海のしおり(マルセイユ発4泊)の次に、もっと南の海と、湾の奥の町を見たい人。

合わない人と、その代わりの案:

  • 港町の夜まで味わいたい → どの港も船は夕方に出るので、陸で泊まる旅を。
  • ギリシャの島(サントリーニやミコノス)を見たい → 同じローマの港から出るセレブリティ・アセントの10泊(2027年5月14日発、内側1人 約36万6千円。米国向けの10月9日の値)のような、別の航路を。
  • 有給7日は長い → 地中海のしおり(有給5日・船4泊)を。
  • 窓のない部屋は落ち着かない → バルコニーへ(+約4万3千円)。

まとめと、サイトにあるもの

この回の要点を3行にまとめます。

  • 土曜にローマの港を出て、コルフ、コトル、ドゥブロブニク、ナポリ。4つの国を同じ部屋で回る7泊、日本発着11日・有給7日です。
  • 総額は1人 約51万〜67万円。船の1泊は約2万6千円で、毎日の食事と次の港への移動つき(チップは別に1日18ドル)。
  • 陸の旅と値段の幅は重なり、違うのは過ごし方。夜の町なら陸、毎朝ちがう港なら船。

旅のあとに手元に残るのは、4つの国の港で撮る写真と、昼ごはんの名前です。コルフのキンカンのリキュールや、コトルの小さな店のはちみつを、おみやげに1つずつ選ぶ楽しみもあります(おみやげは合計の外)。

Cruise Atlasの航路ページでは、この航路の地図と寄港地、出発月ごとの客室の値段を一覧で見られます。値段は毎月入れ替わるので、航路のページに置いています。

エンチャンテッド・プリンセスの航路と寄港地を一覧で見る

次の第2回「羽田からローマ、18時の出港へ」では、金曜の昼に羽田を出てから、土曜の昼に船で最初の昼ごはんを食べ、18時に港を離れるまでを、時刻の順に追います。

この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと

乗る前に確かめたいこと:

  • 買う日付の航海の寄港地と時刻(Princess公式の旅程)。同じ船・同じ泊数でも、メッシーナに寄る日程が航路の資料にあります。
  • 2027年の便の時刻と運賃。帰国が火曜にずれると、休みも1日増えます。
  • 運賃の市場・通貨・税・含まれるサービス(この記事の船代は英国向けの値)と、チップの請求日数。運賃に含まれる契約なら重ねて足しません。
  • 欧州の電子渡航認証ETIAS(手数料20ユーロ、開始日は未定)と旅券の残りの期間。入国の制度は、このページの「準備の詳細」に。

この記事で確かめていないこと: 2027年の便・ホテルの実売額・城壁の料金・寄港地の徴収額。ホテル・陸の食事・交通の一部は予算の推定です。

出典: 寄港地はPrincessの欧州パンフレット(PDF)(新しいタブで開きます)とTravel Weekly(新しいタブで開きます)、時刻はCruiseTimetablesの便の一覧。船代は英国向け公式サイトの2026-10-09の値(GBP税込み)、航空券はITAの日本向け公式サイトの表示、船内は船の案内(新しいタブで開きます)とFAQ(新しいタブで開きます)。ETIASは公式が開けず報道で確認。為替は三菱UFJ銀行の2026-10-09のT.T.S.として記録した1ドル159円・1ユーロ179円・1ポンド213円(銀行の表では再確認していません)。

第2回 羽田からローマ、18時の出港へ

6月18日(金)の昼12時40分に羽田を出る直行便は、その日の夜20時25分にローマへ着きます(現行ダイヤの例)。翌朝はテルミニ駅から列車で港へ。昼には船に乗って最初の昼ごはんをビュッフェで食べ、18時にはチビタベッキアの岸壁を離れます。

羽田を出てから、船が港を離れるまでの2日間を、時刻の順に書きます。どこで何を食べ、どこに余裕を置くかも、その場面ごとに。前の回のおさらい: 総額は1人 約51万〜67万円、日本発着11日・有給7日の旅です。

サウサンプトンの客船ターミナルに停泊するエンチャンテッド・プリンセス。

客船ターミナルに着いたエンチャンテッド・プリンセス。土曜の昼から1週間、2人の宿になる船。英国サウサンプトンで、2022年7月の写真

写真: N Chadwick「Enchanted Princess, Southampton Cruise Terminal - geograph.org.uk - 7631307.jpg」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0・

※この記事は、公式の案内などから組み立てた「モデルの旅」で、乗船した記録ではありません。料金・日程は2026年10月11日に確かめた目安で、値段は1人分、1ユーロ=179円で換算。便の時刻は2026年の現行ダイヤの例、船の時刻は旅行情報サイトの便の一覧の例です。(推定)はこのしおりの見立てです。

金曜の昼、羽田からローマへ直行便で

この2日間の時刻は、次のとおりです(便は現行ダイヤの例、ほかは推定)。

  • 金曜 9:40 羽田へ、12:40 出発 → 20:25 ローマ着、22時すぎにテルミニ駅のそばの宿へ
  • 土曜 9:00 テルミニ発 → 12:00 港、乗船。昼はビュッフェ、午後はピアッツァ
  • 土曜 18:00 出港 → 夕食とショー。翌日は丸1日海の上

ITAエアウェイズの羽田とローマ・フィウミチーノの直行便は、案内の所要が約14時間45分。AZ793便なら羽田12時40分発、ローマ20時25分着です(2026年の時刻)。2026年の表示では週7便、毎日飛んでいるので、金曜に出る日程が組めます。このしおりでは、出発の約3時間前、9時40分ごろに羽田へ着くようにしています。

羽田の12時40分は、ローマではまだ朝の5時40分。時差のぶん長い金曜を、機内で過ごします。このしおりでは、機内の前の半分は起きていて、後半に眠る、と決めておきます。ローマに着くのは夜の8時25分なので、そのまま宿で眠る流れにそろえるためです。起きているあいだに2人で決めておくのは、ローマの最初の夜に何を1皿食べるか。

ローマに着いたら、最初にするのは入国です。シェンゲン圏に入るのはここが最初で、2026年4月10日から全面運用の出入国の記録のしくみ EES で、顔と指紋を登録します。荷物を受け取ったら、空港の駅へ。

フィウミチーノ空港の航空機と搭乗橋を建物側から見た景色。

ローマのフィウミチーノ空港に並ぶITAの機体。羽田からの直行便が夜に着く空港。2024年6月の写真

写真: Air fans / Wikimedia Commons / CC0・

夜のローマへ、空港から列車で32分

空港からは、Trenitaliaの空港列車レオナルド・エクスプレスで、ローマの中心テルミニ駅へ。ノンストップで32分、ふだんは15分おきに走り、片道14ユーロ(約2千5百円)。大きなスーツケースにも追加の料金はかかりません。

20時25分に着いて、入国と荷物の受け取りに1時間ほど(推定)。21時半ごろの列車に乗れば、22時すぎにはテルミニに着きます。

宿はテルミニ駅から歩ける所に取ります。空港列車の終点が、翌朝に港へ向かう列車の出る駅でもあるからです。夕食は宿の近くで軽く、1人15〜25ユーロ(約2千7百〜4千5百円、推定)ほどの枠。開いている店があれば、ローマの最初の1皿はグリーチャに。豚のほほ肉の塩漬けと羊乳のチーズのペコリーノ、黒こしょうで仕上げるパスタで、ローマ市の観光局が伝統の料理に挙げる1皿です。トマトを使わないので、翌週の最後の夜に食べるアマトリチャーナとは別の皿になります。ローマ市の観光局によれば、パスタは短いリガトーニに限るという人と、ブカティーニのような長いものがいいという人に分かれるそうで、どちらで出てくるかも店ごとの楽しみです。町歩きは、船を降りた日のもう一晩にとっておきます。

白い深皿に盛ったスパゲッティ。角切りの豚のほほ肉とすりおろしたチーズ、黒こしょう。

パスタ・アッラ・グリーチャ。角切りの豚のほほ肉と羊乳のチーズ、黒こしょうだけで仕上げる。ローマの最初の夜の1皿の例。2012年6月の写真

写真: Luca Nebuloni from Milan, Italy「Pasta alla Gricia.jpg」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・

この夜にもう1皿頼むなら、モッツァレラとアンチョビを詰めて揚げるズッキーニの花。これもローマの観光局が前菜に挙げる料理です。長い移動の日なので、パスタ1皿と前菜1つで切り上げて、早めに宿へ戻ります。

前の晩にローマへ着いておくのは、Princessの出発前の案内が、少なくとも前日に着くことを勧めているからでもあります。自分で手配した飛行機が遅れても、船は待ちません。前の晩に着いておけば、数時間の遅れなら、翌日の昼の乗船までに取り戻せます。

テルミニ駅のホームに並ぶ赤い高速列車と青い機関車、行き先の表示板。

ローマ・テルミニ駅のホーム。空港列車の終点で、港へ向かう列車もここから出る。2017年5月の写真

写真: Maksym Kozlenko / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

この日に旅先で払うお金は1人 約5千2百〜7千円(空港列車と夕食)です。

6月19日(土)、テルミニを9時に出て、港に12時

列車の前に朝のローマで1つ寄るなら、エスクイリーノ地区の菓子店Pasticceria Regoli(Via dello Statuto 60)。2016年に100年を迎えた店で、割った甘いパンに泡立てた生クリームをたっぷり詰めたマリトッツォで知られます(掲載では土曜も営業。時刻は未確認)。ローマの町歩きは帰りにとっておくので、行きのローマはこの1つだけです。

乗船の朝は、9時にテルミニ駅を出ます。チビタベッキアまでは列車で60〜90分ほど(推定)。駅からは港へ向かう有料のシャトル(片道6ユーロ、走行約15分、20〜25分おき)に乗り換えて、12時に港へ着くのが目標です。3時間をみているのは、列車とシャトルの待ちが重なっても慌てないため。

駅前で乗るのは、港の運営会社Port Mobilityの有料のシャトルです。乗り場は、駅の出口の前の小さな広場。港の中を回る無料のシャトルもありますが、そちらは駅へ来ません。

港のそばに、16世紀の石の砦

港のそばには、16世紀に造られた石の砦、ミケランジェロ要塞が立っています。この旅で最初に出会う港の景色で、夕方の出港のときにも、この砦のある岸を離れて海へ出ていきます。

受付の時刻は、予約のあとに届く電子乗船券(eTicket)に書かれます。そちらが12時より早ければ、そちらに合わせます。

大きな荷物を持って列車とシャトルを乗り継ぐのが2人に重ければ、宿から港まで車の送迎にする手もあります。1台片道180〜260ユーロの予算枠で、2人で分けて1人 約1万6千〜2万3千円(推定)。その分、列車とシャトルの代金は引けます。

チビタベッキアの鉄道駅。駅から船への移動がさらに必要。

チビタベッキア駅。この駅の前から、船の岸壁へ向かう有料のシャトルが出る。2016年12月の冬の写真

写真: Nicholas Gemini / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

アプリの手続きを済ませて、グリーンレーンへ

出発前にPrincessのアプリで乗船の手続き「OceanReady」(約10〜15分)を済ませておくと、ターミナルでは手続きの速いグリーンレーンに並べます(済んでいなければブルーレーン)。船の中で鍵や支払いに使うメダリオンは、日本から乗る人はここで受け取ります。旅券、乗船券、薬は、預ける大きな荷物に入れず手元に。

この航路の出発月と寄港地を一覧で見る

船に乗ったら: 最初の昼と、吹き抜けの広場

最初の昼は、代金に含まれるビュッフェで

エンチャンテッド・プリンセスは、2021年11月10日に最初の航海に出た、約14万5千トン・乗客3,660人の船です。全長は約330m、甲板は19層。乗員は1,346人、客室は1,830室で、そのうち1,400室あまりにバルコニーが付きます。代金に含まれる食事の店は、メインのダイニングルーム、ビュッフェのWorld Fresh Marketplace、最上階のSlice Pizzeria。

乗ったら、まずビュッフェのWorld Fresh Marketplaceへ。夕食のメインダイニングと同じく、代金に含まれる店です。並ぶのは、その土地の料理と定番の料理、果物とサラダ、野菜、デザートで、中身は日ごとに入れ替わります。飲み物は係の人が運んでくれます(Princessの案内)。朝と昼の多くをこれから1週間ここでとるので、最初の昼に場所と並び方を見ておきます。皿を取る前に並びを1周して、ローマで食べなかったものを少しずつ選ぶのが、このしおりの最初の昼です。ビュッフェの一角には、一から作るペストリーやケーキ、クッキーの棚もあります。

ピザが食べたくなったら、最上階のSlice Pizzeriaへ。ナポリ風のピザを出す店です。ナポリに寄るのは6日後の金曜なので、本場の1枚と比べる楽しみも残ります。1人はビュッフェ、もう1人は最上階のピザ、と分かれて、あとでピアッツァで落ち合う最初の昼もできます。

白い皿にのったピザの大きな1切れ。トマトとチーズ、バジルの葉に、唐辛子のかけら。

同じPrincessの別の船、ルビー・プリンセスのSlice Pizzeriaで出たマルゲリータの1切れ(エンチャンテッド・プリンセスの写真ではない)。トマトとチーズに、バジルの葉。2026年4月の写真

写真: Missvain / Wikimedia Commons / CC0・

夕食は毎晩、代金に含まれるメインダイニングを基本にします。メインダイニングは朝と昼も着席で使え、こちらも代金に含まれます。ステーキのCrown Grillと、イタリア料理のSabatini'sは追加料金の店で、ほかにThe Catch by Rudi、Gigi's、O'Malley'sも追加料金です。記念の夜に1回だけ使うなら、Crown GrillかSabatini'sのどちらかです。

約15平方メートルの部屋で、荷ほどきは1回

昼のあとは、泊まる部屋、夕食のメインダイニング、昼を食べたWorld Fresh Marketplace、避難訓練で集まる場所の4つだけを、エレベーターの位置と一緒に見ておきます。

部屋の鍵は、日本から乗る人がターミナルで受け取るメダリオンです。ドアは、近づくと鍵が開くしくみ。内側の部屋は約15平方メートルで、ベッドは厚さ約5cmの上掛けマットを重ねたPrincessのベッドです。スーツケースを開けて服を掛けてしまえば、次に荷物を詰めるのは6日後、金曜の夜。窓が無いので、昼でも明かりを消せば暗くなり、長い移動のあとの昼寝にも向きます。飲み物はアプリから頼めば、部屋や船の中の居場所まで届けてもらえます(飲み物は別料金)。

船の客室。大きなベッドと枕、奥に机と鏡、壁にテレビの画面。奥のカーテンの向こうがバルコニー。

同じPrincessの別の船、ルビー・プリンセスのバルコニー付きの部屋(エンチャンテッド・プリンセスの写真ではない。この旅の内側の部屋には窓もバルコニーも無い)。ベッドと机、壁の画面。2026年4月の写真

写真: Missvain / Wikimedia Commons / CC0・

午後は、ピアッツァで大道芸を

それから、船の中心の吹き抜けピアッツァへ。ヨーロッパの町の広場を手本にした、大道芸が出る広場で、まわりには24時間開いているInternational Caféがあり、ラヴァッツァのコーヒーが飲めます。カフェの棚には、パニーニやサラダ、スープ、甘いものも並びます(コーヒーなどの飲み物は別料金)。アートの講演とオークションは参加無料。2021年に就航した船の中を、広場を起点に少しずつ覚えていく午後です。夜のショーの時刻や、翌日の催しは、船の中の毎日の案内に出ます。

クルーズ船の吹き抜けの広場。金色のらせん階段が2つと、天井から下がる長い照明。下の階には椅子とテーブルが並ぶ。

同じPrincessの別の船、リーガル・プリンセスの吹き抜けピアッツァ(エンチャンテッド・プリンセスの写真ではない)。らせん階段と、天井から下がる照明。2018年3月の写真

写真: Kevin Verbeem「Regal Princess Piazza 2018.jpg」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0・

最上階のデッキで、ソフトクリームを

ピアッツァを見下ろすバーBellini'sで一休みしたら、最上階のデッキへ。Slice Pizzeriaの並びには、プールのそばでハンバーガーとホットドッグを出すSalty Dog Grillと、ソフトクリームのSwirlsがあり、ソフトクリームは代金に含まれます。焼きたてのチョコチップクッキーと牛乳も、毎日カフェやビュッフェに出ます。同じ最上階には、大人だけが過ごせる場所The Sanctuaryもあります。長い移動のあとなので、1人はデッキで海を眺め、もう1人は部屋で少し眠る、と分かれて、出港の前にデッキで合流してもかまいません。

避難訓練や船の中での支払いの登録は、その航海の案内の時刻どおりに。この2つの時刻だけは、午後の予定より先に押さえておきます。

18:00、チビタベッキアを離れる

18時、船はチビタベッキアの岸壁を離れます(便の一覧の例)。19層ある船のいちばん上のデッキに出れば、乗ってきた岸壁が少しずつ離れていきます。ここから船は、ふた晩と丸1日をかけて海を進み、月曜の朝7時にギリシャのコルフへ着きます。荷物を広げた部屋ごと、次の国へ向かう出発です。18時の出港は、まだ明るい空の下です。

チビタベッキアの砦と港の水辺。

チビタベッキアの砦と港。土曜の18時、船はこの港を出て、翌週の土曜の朝6時にまた戻る(便の一覧の例)。2021年7月の写真

写真: CAPTAIN RAJU / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

最初の夕食とショー、締めはバーで1杯

最初の夕食は、メインダイニングで。夜の服装はスマートカジュアルが目安で、7泊の航海には「フォーマルの夜」が2回あります(その夜はドレスやダークスーツ。どの夜かは船の毎日の案内で)。食べ終えたら、デッキで日の入りを見てから、Princess Theaterへ。船のために作られたショーを上演する劇場です。

夕食のテーブルで2人が決めておくのは、翌日の終日航海日の過ごし方です。朝はゆっくり起きて、昼は最上階のピザ、午後はピアッツァ、夜はショーのあとにプールのそばの映画。1人がスパのLotus Spaへ行くなら、その時間だけ別行動にします。月曜のコルフは7時に着いて14時30分に船へ戻る早い日なので、日曜の夜は映画を1本見たら休む、とここで決めておきます。日曜の過ごし方は、第1回にも書きました。

2回のフォーマルの夜のどちらかに、記念の夕食をCrown GrillかSabatini'sで1回入れる、という組み方もできます。服を整える夜と特別な夕食を重ねて、1週間の山場の夜にできます。

6月の地中海は日が長く、夏至のころのチビタベッキアは昼の長さが15時間を超え、日の入りは21時前(2026年の表では、6月27日の20時54分がいちばん遅い日の入り)。夕食を終えて21時前にデッキに出れば、海の上の日の入りに間に合います(推定)。

赤く染まった雲の下、水平線に半分沈んだ太陽と暗い海。

チビタベッキアの海に沈む夕日。6月の下旬なら、日の入りは21時前。2014年9月の写真

写真: giggel「Civitavecchia – Sonnenuntergang - Tramonto - sunset - panoramio (1).jpg」 / Wikimedia Commons / CC BY 3.0・

ショーのあとにもう1軒寄るなら、シナトラの時代の雰囲気のバーCroonersか、体験型のカクテルを出すGood Spiritsへ(飲み物は別料金)。カジノでは、遊び方の講習も開かれます。翌日は丸1日海の上なので、この夜は急いで休まなくても大丈夫です。日曜の朝は、目覚ましをかけずに眠れます。窓のない内側の部屋なので、朝はまずデッキへ出て、その日の空と海を見ます。

この日に旅先で払うお金は1人 約2千〜3千8百円(港への列車とシャトル)。船の昼と夜は代金に含まれています。2日間を合わせると、旅先で払うのは1人 約7千〜1万1千円です。

まとめと、サイトにあるもの

この回の要点を3行にまとめます。

  • 金曜の昼に羽田を出て、夜にローマへ。空港列車で32分のテルミニ駅のそばに泊まる。
  • 土曜は9時にテルミニを出て、12時に港へ。受付の時刻は電子乗船券が優先。
  • 乗ったら最初の昼はビュッフェ、午後はピアッツァ、18時に出港して、夕食とショーへ。

第1回の総額のうち、この回の分は、往復の飛行機(1人 約22万8千〜34万円、推定)と、ローマの前泊(1泊1人 約1万4千〜2万1千円、推定)、それに空港と港への移動です。

「もう1日あれば」と思う人は、行きのローマにもう1泊を足すこともできます。宿代1泊分(1人 約1万4千〜2万1千円、推定)と、有給がもう1日増えます。連載としてのおすすめの足し方は、第3回の最後に書きます。

Cruise Atlasの航路ページでは、この航路の地図と寄港地、出発月ごとの値段を一覧で見られます。値段は毎月入れ替わるので、航路のページに置いています。

ローマ発着7泊の出発月と航路を一覧で見る

次の第3回「コトルとドゥブロブニクを歩く日」では、コルフ、コトル、ドゥブロブニク、ナポリの4つの港を、どこを歩くか、昼に何を食べるか、何時に船へ戻るかで書きます。下船の朝からローマの最後の夜、帰国までもそこで。

この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと

乗る前に確かめたいこと:

  • 2027年の便の時刻と、帰りが月曜に日本へ着くか(火曜にずれると休みも1日増える)。乗り継ぎ便なら、同じ航空券でつながるか(このページの「準備の詳細」に)。
  • 遅い到着の便なら、その日の空港列車の最終便。テルミニの宿は、駅からの道・エレベーター・遅い到着の受付も。
  • 電子乗船券の受付枠と最終時刻、埠頭。OceanReady の名前は旅券と同じ綴りに(違えば出航の45日前までに直す)。荷物の札は予約の管理画面から印刷。
  • 旅券は発行から10年以内で、出域の予定日から3か月以上の残り(シェンゲン圏)。モンテネグロ(コトル)はシェンゲン圏の外で、日本の旅券は90日まで査証なし。欧州の電子渡航認証ETIASは手数料20ユーロ、開始日は未定。
  • フォーマルの夜の服(2回分)と、船酔いの備え(薬は出発前に医師か薬剤師に相談)。

この記事で確かめていないこと: 2027年の便の時刻、テルミニ→チビタベッキアの列車の券種とダイヤ(60〜90分は予算の枠。区間ごとの運賃と時間は、このページの「準備の詳細」に)、乗船の締め切りの公式の時刻、この航海のフォーマルの夜の日付、ローマの夜の店と朝の菓子店の営業時刻。

出典: ITAの路線案内、Princessの出発前(新しいタブで開きます)・船内(新しいタブで開きます)のFAQと船(新しいタブで開きます)・ビュッフェ(新しいタブで開きます)の案内、Trenitalia(新しいタブで開きます)、Port Mobility(新しいタブで開きます)、ローマ市の観光局(新しいタブで開きます)。入国はイタリア大使館(新しいタブで開きます)・モンテネグロ政府(新しいタブで開きます)・欧州委員会(新しいタブで開きます)。ETIASは報道で確認。

第3回 コトルとドゥブロブニクを歩く日

月曜の朝7時、船はギリシャのコルフに着きます。火曜はモンテネグロのコトル、水曜はクロアチアのドゥブロブニク、木曜は海の上で、金曜はイタリアのナポリ。朝デッキに出るたびに、国が替わります。

4つの港の1日を、歩く場所、昼ごはん、船へ戻る時刻の3つで書きます。締めくくりは、下船の朝からローマの最後の夜と、帰国まで。前の回までのおさらい: 1人 約51万〜67万円・有給7日の旅で、船は6月19日(土)18時にチビタベッキアを出ています。

ドゥブロブニクの旧市街の建物が集まる景色。

山の上から見たドゥブロブニク旧市街。城壁に囲まれた旧市街と海。水曜の朝7時に船が着き、18時に出る(便の一覧の例)。2025年5月の写真

写真: Tiia Monto / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・

※この記事は、公式の案内などから組み立てた「モデルの旅」で、乗船した記録ではありません。料金・日程は2026年10月11日に確かめた目安で、値段は1人分、1ユーロ=179円で換算。船の時刻は旅行情報サイトの便の一覧の例、店の営業は旅行ガイドなどの掲載です。(推定)はこのしおりの見立てです。

4つの港の早見と、船へ戻る時刻

どの港でも、最初に決めるのは見る場所より「戻る時刻」です。船は時刻どおりに出て、自分で歩いていて遅れた人を待ちません。全員が船に戻る時刻は毎日の船の案内で知らされますが、この航海の値は前もって分からないので、このしおりの目標は出港の1時間半前。船の案内の時刻がそれより早ければ、そちらに合わせます。

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

4つの港の早見と、船へ戻る時刻
港停泊(例)船へ戻る歩く量昼の1皿
コルフ(月)7:00〜16:0014:30港から平らな道を20〜25分島の煮込み
コトル(火)8:00〜18:0016:30小船で渡り、旧市街を90〜120分湾の魚
ドゥブロブニク(水)7:00〜18:0016:30城壁の上を1.5〜2時間か、下の大通りイカ墨のリゾット
ナポリ(金)7:00〜18:0016:30港から数分で町の中心ピッツァ

食事のリズムは「昼に陸で、夜は船で」。夕食は代金に含まれる船のメインダイニングにして、昼ごはんを町の名物にあてます。船会社の寄港地ツアーなら、ツアーが遅れても船が待ちます。

月曜のコルフ: アーケードの通りと、島の煮込み

海から見ると、ヴェネツィア、フランス、イギリスが治めた時代の要塞と建物が、水際に並ぶ町です。船が着くのは7時、町に出られるのは8時ごろ(着岸なら7時30分)。朝ごはんは船のビュッフェで済ませてから歩き出します。港から旧市街までは、平らな道を歩いて20〜25分。旧市街は2007年に世界遺産に登録されました。歩くのは、大広場スピアナダと、アーケードの続く通りリストン。出港が16時と早い日なので、この日は旧市街の中だけで過ごします。

コルフ旧市街の歩道と建物。街歩きの参考写真。

コルフ旧市街の歩道と、アーケードのある建物。月曜の午前に歩く通り。2017年5月の写真

写真: Texniths「Corfu old town (May 2017).jpg」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・

旧市街の端の、海に突き出た岩の半島に立つのが、ヴェネツィアの時代の旧要塞です。ヴェネツィアは半島を町から切り離す海の堀を掘って要塞を島にし、その堀は今、漁船の船着き場になっています。要塞と町のあいだに建物を置かずに残した空き地が、今のスピアナダ広場。その一辺に沿うアーケードの通りリストンは、フランスが治めていた1807年に、パリのリヴォリ通りを手本に建て始められました。

瓦屋根の建物が重なる旧市街の向こうに、赤い丸屋根の鐘楼と、岩山の上の要塞。その奥に海と対岸の山。

コルフ旧市街の屋根の向こうに、赤い丸屋根の聖スピリドン教会の鐘楼と、岩の上の旧要塞。奥は海と対岸の山。2017年9月の写真

写真: Martin Falbisoner / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

旧市街の屋根の上に見える赤い丸屋根の鐘楼は、聖スピリドン教会のもの。広場と要塞と鐘楼を見て、路地を抜けて昼の店へ向かいます。

子牛のソフリットと、魚のブルデット

ギリシャ政府観光局が紹介するコルフの料理は、薄切りの子牛を鍋で白いにんにくのソースで煮るソフリット、雄鶏か牛を香辛料の効いた赤いソースで煮て太いスパゲッティと食べるパスティツァーダ、カサゴなどの魚を辛い赤いソースで煮てレモンで仕上げるブルデット。どれも島の料理として紹介されている皿です。揚げた魚をローズマリーとにんにく、酢に漬けるサヴォロも、同じ島の1皿です。

昼は12時に、座って1皿。コルフの町のスピリア地区、Agia Sofia通りとVelissariou通りの角のTo Tavernaki tis Marinasは、昼と夜に開き、コルフの昔ながらの料理を出す店です(食のガイドの掲載。営業の時刻は未確認)。予算は1人20〜35ユーロ(約3千6百〜6千3百円、推定)。14時に旧市街を出て、14時30分に船へ。この日に旅先で払うお金は、この昼ごはんだけです。

おみやげを1つ選ぶなら、島のキンカンのほろ苦いリキュールか、はちみつとアーモンドのヌガー、マンドラート(おみやげ代は総額の外)。飲み物なら、しょうがとレモンの炭酸で、瓶の中で発酵させるツィツィビラが島の名物です。

火曜のコトル: 海の門をくぐって石畳の町へ

7時ごろから、船は湾の入口からほぼ1時間かけて、山に囲まれた湾の奥へ進みます。8時、船は湾の奥の町コトルの沖に停まり、小船(テンダー)で岸へ渡ります(城壁の横に着岸する日もあり、方式は当日の案内で)。町に立てるのは9時ごろです。

コトル湾の水辺と小船。テンダーの実際の乗り場とは特定しない。

コトル湾の小船と、湾に迫る山。この日は船から小船に乗り換えて岸へ渡る。2017年7月の写真

写真: Sido uku / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

小船を降りると、乗り場は城壁のすぐ外です。海の門をくぐった先は車の入らない町で、石畳の路地が旧市街の中心へ続きます。そこに立つのが、1166年に完成したロマネスク様式の聖トリプン大聖堂。このまわりを90〜120分ほど歩くのが、この日の主役です。

大聖堂の中の宝物館には、町の守護聖人トリプンの聖遺物や、中世の宗教美術、銀細工が並びます。広場には昔の館の下にカフェの席が出て、店の戸口や日陰では町の猫が休んでいます。海の町の歴史を見たいなら、バロック様式の館に入る海洋博物館へ。

中世のコトルは石工と聖画(イコン)の流派で知られた町で、1979年の地震で傷んだ教会や城壁は、ユネスコの支援で修復されました。町と湾は、同じ1979年に世界遺産になっています。

山の上の聖ヨハネ要塞へ続く1,350段を超える石段は、この日は登らずにおきます。小船で帰る日は、登りに使う力と時間を、帰りの小船の列に並ぶ余裕に回すのが、このしおりの答えです。

湾の魚と、山の村の生ハム

コトルの湾の昼は、スズキやタイを丸ごと焼いてオリーブ油とにんにく、香草だけで出す魚のグリルか、貝を白ワインとにんにく、オリーブ油、香草で煮るブザラ。山の村ニェグシの生ハムは、塩をしてブナの木でいぶし、山の空気で乾かしたもので、同じ村のチーズとパンを添えます。どれもPrincessの案内が挙げる料理で、コトルのコノバ(居酒屋)では焼いたイカも出ます。

食べるのは、旧市街の広場Trg od SalateにあるKonoba Scala Santa(毎日11:30〜22:00の掲載)。魚のスープと魚の煮込みが名物の居酒屋(コノバ)です。予算は1人20〜35ユーロ(約3千6百〜6千3百円、推定)。食べ終えたら、海の門まで戻る道を一度たどっておくと、帰りに迷いません。昼のあとは、路地をもう一度歩くか、海の門の外で湾に浮かぶ小船を眺めて過ごし、16時に町を出て、16時30分に船へ。路地の小さな店には、はちみつやオリーブ油の品、レース、手作りの品が並びます。

コトルの日の着く時刻から出港までを、町へ出る時刻と船へ戻る目標で区切った図。

6月22日のコトル。8時着、9時ごろ町へ、16時に町を出て、16時30分に船へ戻る目標

図: Cruise Atlas作成 / 便の一覧の停泊時刻とこのモデルの帰船基準に基づく

水曜のドゥブロブニク: 1,940mの城壁を一方通行で1周

6月23日の朝7時、船は旧市街から離れたグルージュ港に着きます。7時30分に船を出て、バスかシャトルで15分ほど走れば、旧市街の西の入口ピレ門です。城壁が開く朝8時(2026年の6月の時刻)に近い時刻から歩き始められます。旧市街は1979年に世界遺産に登録された町で、ピレ門は大通りストラドゥンの西の端。初めてなら、ここから歩き始めるのが分かりやすい入口です。

城壁は全長1,940m、塔16と要塞3を持ち、高い所は25m。陸側の壁は厚さ4〜6mあります。ピレ門から入って一方通行で回り、1周は1.5〜2時間ほど。券は1周1回限りで、途中で降りると入り直せないので、水と帽子を持って上がります。入場は2026年夏の大人で40ユーロ、このしおりでは1人40〜50ユーロ(約7千2百〜9千円)の枠をみています。

海と接するドゥブロブニク旧市街の外側の城壁。

海に接するドゥブロブニクの城壁と丸い要塞。この壁の上を、一方通行で1周する。2013年11月の秋の写真

写真: Bmaric / Wikimedia Commons / CC0・

階段がつらい人は、城壁に上がらずに、ピレ門から延びる大通りストラドゥンを歩いて待つこともできます(城壁の管理者も、移動に困難のある人には難しいと案内しています)。上を歩く1人と、下の通りを歩く1人。2時間後にピレ門で合流します。

大通りの噴水と、1300年代からの薬局

下の大通りストラドゥンには噴水や鐘楼が並び、両側に脇の路地が分かれます。旧市街の広場には石のオノフリオの噴水があり、通りの先には、1300年代から薬を出してきたフランシスコ会修道院の薬局、ゴシックとルネサンスの館の総督邸とスポンザ宮殿。下を歩く1人にも、2時間で見て回れるものが続きます(推定)。上を歩く1人は、屋根と砦と海の眺めの先に、町から見える緑の島ロクルムを眺められます。

旧港の魚市場の隣で、イカ墨のリゾット

昼は旧港へ。クロアチア政府観光局が地元の料理として紹介するイカ墨のリゾットは、米をイカの墨で黒く仕上げる1皿です。旧港の魚市場の隣、Na PontiのLokanda Peskarijaは、このリゾットを黒い鉄の鍋で出す店(10:00〜23:00の掲載、支払いは現金だけとされる)。予算は1人20〜35ユーロ(約3千6百〜6千3百円、推定)。

楕円の銀の皿に盛られた黒いイカ墨のリゾット。イカの切り身とパセリ、レモン。

イカ墨のリゾット。ドゥブロブニクの店Kamenice(昼に入る店とは別)で出された1皿。2010年3月の写真

写真: pelican from Tokyo, Japan「Risotto negro (4480704691).jpg」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0・

食後の甘いものは、ドゥブロブニクのロジャータ。器の底にカラメルを流してからカスタードを焼き、返して出す冷たい1皿で、名はこの町のバラのリキュールから来ています。町の店の多くの品書きにある甘いものです。

15時45分にピレ門を出れば、16時30分に船へ戻る目標に間に合います。この日に旅先で払うお金は1人 約1万2千〜1万7千円(城壁・バス・昼ごはん)。4つの港でいちばん多い日です。

この航路の寄港地と地図を一覧で見る

木曜は海の上、金曜はナポリでピッツァ

3日続けて港を歩いたあとの木曜は、また丸1日海の上です。朝はゆっくり起きて、午後はピアッツァのInternational Caféでコーヒーを。歩いた3日間の足を休める日にも、船の中を見て回る日にもできます。ピアッツァでは、紅茶とスコーン、サンドイッチ、甘いものを並べるロイヤル・アフタヌーンティーも出ます。足を休めるなら、スパのLotus Spaや、Princessでいちばん大きい温浴の場The Enclaveへ(どちらも料金は船の案内で)。旅の記念の夜にするなら、この夜だけ有料の店へ。ステーキのCrown Grillか、イタリア料理のSabatini'sを1回。翌朝は、ナポリです。

金曜の7時、船は町の中心の客船ターミナル、スタツィオーネ・マリッティマに着きます。数分歩けば、ムニチピオ広場とヌオーヴォ城の前。歴史地区は1995年に世界遺産に登録された地域で、まっすぐに延びる通りスパッカナポリが、この日の主役です。朝はヌオーヴォ城の外観を眺めてから歴史地区へ歩き、スパッカナポリを通って、12時の開店に合わせてピッツァの店へ向かいます。

ナポリの建物の間を延びるスパッカナポリの通り。

ナポリのスパッカナポリ。建物のあいだを一直線に延びる通り。金曜の午前に歩く。2013年7月の写真

写真: Velvet「Naples spaccanapoli.JPG」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・

朝のエスプレッソと、湾の向こうのヴェスヴィオ山

朝いちばんのコーヒーは、プレビシート広場と王宮に面したGran Caffè Gambrinusで。1860年に開いたカフェで、エスプレッソのほか、菓子やグラニータもあります(営業の時刻は未確認)。港の前の湾の向こうには、ヴェスヴィオ山がそびえます。

ポンペイの遺跡を見たい2人は、この日は町を歩かず、船会社の寄港地ツアーから遺跡へ行くものを選びます(商品と値段は未確認、予算枠は1港 約1万4千〜2万7千円の推定)。町に残る2人なら、灰に埋もれた町を飾っていた像やモザイクが並ぶ国立考古学博物館を、ピッツァの前に入れる手もあります。

生まれた町で、ナポリ風のピッツァを

ナポリはピッツァの生まれた町です。トマトとモッツァレラ、バジルをのせたナポリ風の1枚を、歴史地区のトリブナーリ通りのGino e Toto Sorbillo(Via dei Tribunali 32。月〜土 12:00〜23:30の掲載、日曜休み)で。予約は受けず、来た順に並ぶ店なので、12時の開店に合わせて並びます。船のSlice Pizzeriaのピザと比べられるのも、この旅ならではです。予算は1人20〜35ユーロ(約3千6百〜6千3百円、推定)。列が長くて並ぶのをやめるなら、船が町の中心の港にいる日なので、船に戻ってSlice Pizzeriaの1枚にする手もあります。

石の壁の建物に、青と白の縞の日よけと店の名前の文字。閉じた格子の扉と、壁に貼られた記事。

トリブナーリ通りにある、ソルビッロの店の1つの店先。青と白の日よけに店の名前。2015年9月の写真

写真: Mister No「Via dei Tribunali - Pizzeria Gino Sorbillo - panoramio.jpg」 / Wikimedia Commons / CC BY 3.0・

ピッツァのあとは、歴史地区の路地をもう一度歩いてから港の方へ。16時に歴史地区を出て、16時30分に船へ戻ります。この日に旅先で払うお金は、この昼ごはんだけです。金曜の夜が、船の最後の夜です。夕食はいつものメインダイニングで、最後のショーはPrincess Theaterで。大きな荷物は前の夜に預けて港で受け取るか、全部を自分で持って降りるかを選び、下船の組と時刻は船の中の案内で知らされます(Princessの案内)。

ローマの最後の夜は、アマトリチャーナを

土曜の朝6時、船はチビタベッキアに戻ります。下船の順番は船の案内に従い、港からは行きと同じ有料のシャトル(片道6ユーロ)で駅へ、列車でテルミニへ。宿は行きと同じく、テルミニ駅の歩ける所です。

ローマに戻ってからの半日と夜が、この旅の最後の自由時間。夕食は1人15〜25ユーロほどの枠(推定)で、ローマ市の観光局が伝統の料理に挙げるパスタを1皿。トマトと豚のほほ肉、ペコリーノ、黒こしょうのアマトリチャーナです(店は未確認)。6月なら、同じ観光局が「夏の料理」に挙げる、米を詰めて焼いたトマトとじゃがいもを添えても。コルフ、コトル、ドゥブロブニク、ナポリ。4つの港のどこにもう一度行きたいかを、2人で話せる夜です。

フィウミチーノ空港第1ターミナルの通路。天井の黄色い案内に列車やタクシーの乗り場が出ている。

フィウミチーノ空港第1ターミナル。天井の案内に、列車やタクシーの乗り場が出ている。日曜の昼、帰りの便に乗る空港。2024年9月の写真

写真: Ypsilon from Finland / Wikimedia Commons / CC0・

日曜は、帰りの便を現行ダイヤの例のAZ792便(ローマ14時55分発)にするなら、午前中にテルミニを出れば空港での手続きの時間を取れます。空港列車は32分。宿を出る時刻は、駅までの歩きと列車の待ちを足して決めます。羽田に着くのは月曜の朝10時25分です。

まとめと、サイトにあるもの

この回の要点を3行にまとめます。

  • 戻る目標は出港の1時間半前(コルフ14:30、ほかの3港は16:30)。船の案内に早い時刻があれば、そちら。
  • コルフは旧市街だけ、コトルは大聖堂のまわりの石畳、ドゥブロブニクは城壁を1周、ナポリはスパッカナポリ。
  • 昼は町の名物(ソフリット、湾の魚、イカ墨のリゾット、ピッツァ)、夜は船の代金に含まれる夕食。

この旅が合う人と、足すならここ

  • 有給7日で4つの国を回りたい2人には、コルフの煮込み、コトルの湾の魚、ドゥブロブニクのイカ墨、ナポリのピッツァと、毎日ちがう国の昼ごはんが並ぶ1週間です。
  • 親と行く人には、港ごとに「歩かない楽しみ方」があります。コトルは要塞に登らず町の中で、ドゥブロブニクは城壁の下の大通りで待つ。疲れた日は船に残ることもできます。
  • 地中海のしおり(マルセイユから出てフランスとイタリアの港を回る4泊)と比べると、この旅は南の4つの国に寄り、湾の奥の町に小船で渡る日があります。

4つの港の日に旅先で払うお金を足すと、1人 約2万3千〜3万6千円。これに行きと帰りの移動、ローマの食事、クルーへのチップを足すと、第1回の総額の「旅先のお金」約7万〜10万円になります。

「もう1日あれば」と思う人は、帰りのローマにもう1泊を足すのが、いちばん効く足し方です。最後の夜の次の日を、ローマの町歩きにあてられます(宿代1泊分、1人 約1万4千〜2万1千円、推定。帰国が火曜になるので、有給も1日増えます)。

Cruise Atlasの航路ページでは、寄港地の地図と出発月、客室の値段を一覧で見られます。値段は毎月入れ替わるので、航路のページに置いています。

ローマ発着7泊の寄港地と出発月を一覧で見る

総額と休みは第1回「4か国の港を同じ部屋で7泊」、羽田から船までは第2回「羽田からローマ、18時の出港へ」にあります。

この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと

乗る前に確かめたいこと:

  • 各港の全員乗船の時刻と、コトルの最後の小船(船の毎日の案内)。コトルの出港は、別の販売サイトの一覧では20時。このしおりは早い18時で計算しています。
  • コトルとコルフが小船か着岸か。ドゥブロブニクの城壁の2027年の料金・営業時間と買い方(管理者は予約不要としていますが、団体向けの予約制が報じられています)。
  • 船会社のツアーの帰船保証には、船が待てないとき次の港へ送る、という例外があります。自分で選んだ外部のツアーに同じ保証はありません。
  • 4つの店の営業日と時刻(旅行ガイドなどの掲載。休みや時刻は変わります)。
  • ドゥブロブニクの市バスは売店の券1.73ユーロ・車内2.50ユーロ(2026年5月の旅行ガイド)。このしおりは往復1人6〜12ユーロの枠。

この記事で確かめていないこと: 公式の停泊時刻・全員乗船・最後の小船・埠頭、コルフの店の営業時刻、2027年の城壁の料金、入港の制限、ナポリの船会社のツアーの商品と値段、ナポリの朝のカフェの営業時刻、ローマの夜の店。航路の資料には、メッシーナに寄る日程もあります(6月19日発の便は寄りません)。別の航路の船代は、このページの「準備の詳細」に。

出典: Princessの港(コトル(新しいタブで開きます)・ドゥブロブニク(新しいタブで開きます)・ナポリ(新しいタブで開きます))と食(新しいタブで開きます)と下船(新しいタブで開きます)の案内、クロアチア(新しいタブで開きます)・ギリシャ(新しいタブで開きます)の政府観光局、ローマ市の観光局(新しいタブで開きます)、UNESCO(コトル(新しいタブで開きます)・ドゥブロブニク(新しいタブで開きます)・コルフ(新しいタブで開きます)・ナポリ(新しいタブで開きます))、城壁の管理者(新しいタブで開きます)と旅行ガイド(新しいタブで開きます)、CruiseTimetables(新しいタブで開きます)、Princessのツアー案内(新しいタブで開きます)。店は食のガイド(新しいタブで開きます)と旅行ガイドの掲載。

準備の詳細(行く人向け)

乗り継ぎ便を使うとき

乗り継ぎ便を使う場合も、「飛行時間が短い」だけでは選びません。ローマに着く日、乗り継ぎが同じ航空券でつながるか、到着空港、荷物の扱いまで見ます。別々に買った便の遅れを次の便が引き受けると考えず、乗り継ぎの条件を航空会社へ確認します。

空港から港までの区間ごとの運賃と時間

空港から港までの区間ごとの運賃と時間
区間1人片道の目安時間の扱い
FCO空港→テルミニ€14/2,506円列車32分、徒歩・待ち別
テルミニ→チビタベッキア€5〜15/895〜2,685円60〜90分の予算枠、推定
チビタベッキア駅→船€6/1,074円走行約15分、待ち別

確認日と出典: 2026-10-11に、Trenitaliaの空港鉄道(新しいタブで開きます)とPort Mobilityのシャトル案内(新しいタブで開きます)を読みました。2027年の列車のダイヤは取得できていません。料金の推定と移動目標は、販売額や公式の締切と分けています。

入国の制度(シェンゲン・モンテネグロ・EES・ETIAS)

船の手続きと、国の入国条件は分けて考えます。この旅はイタリア、ギリシャ、クロアチアというシェンゲン域内の国と、域外のモンテネグロを通ります。同じ船へ帰る旅でも、全部が域内の移動とは言えません。上陸の案内と旅券の取り扱いには、その航海の指示に従います。

入国の制度(シェンゲン・モンテネグロ・EES・ETIAS)
対象確認できた枠組み出発前に合わせるもの
シェンゲン短期滞在日本一般旅券は180日中90日以内の査証免除旅券の条件、過去の滞在日数
モンテネグロ政府案内では日本旅券90日まで査証不要当日の上陸・旅券の取り扱い
EES入出国をデジタルに記録する制度空港・域外との出入りの案内
ETIAS渡航前の電子認証、開始日は未定(要確認)2027年の適用・移行期間・申請

在日イタリア大使館の案内では、査証免除で短期滞在する旅券は、発行から10年以内で、予定する出域日から少なくとも3か月の有効期間が必要です。船会社の必要残存期間も別に確認し、厳しいほうを満たす旅券で手配します。査証が不要ということだけで、古い旅券を使えると決めないでください。

EESは、顔や指紋、旅券情報などと入出国を記録する仕組みです。欧州委員会の案内では2026年4月10日に全面運用へ移っています。渡航前に買う電子認証とは別で、入国時の手続きに時間がかかることを旅程に織り込みます。今回の港ごとの処理方法は、船の案内で確かめます。

ETIASは、別の制度である電子渡航認証です。手数料は€20とされています。開始時期は、EUが以前は2026年最終四半期と案内していましたが、2026年7月以降は日付が示されず、開始日は未定と報じられています(公式ページは今回開けませんでした)。

10月11日の時点で、申請はまだ受け付けられていません。2027年の旅行に必要か、移行期間があるかを出発前に公式で確認し、必要なら公式の窓口で手続きします。

確認日と出典: 2026-10-11。入国はイタリア大使館の旅券条件(新しいタブで開きます)の本文を読み、モンテネグロ政府の査証案内(新しいタブで開きます)、欧州委員会のEES説明(新しいタブで開きます)、ETIAS公式(新しいタブで開きます)は今回ページを開けなかったため、手数料が€20であることと、開始日が未定という点を2026年9〜10月の報道で確認しました。個別の上陸手続きと、2027年の電子認証の適用は出発前に公式で確かめます。

別の航路の船代(内側客室・1人)

7泊のアドリア海とは別の航路を選ぶ考え方もあります。下は内側客室の船代だけで、航空券、前後泊、チップを含む旅行総額ではありません。月も出発港も違うので、安い順におすすめする比較ではありません。

別の航路の船代(内側客室・1人)
別案・船の泊数観測の出発日内側・1人の船代
エンチャンテッド・プリンセス・7泊2027/6/19GBP 852/181,476円
セレブリティ・アセント・10泊2027/5/14USD 2,300/365,700円
ロッテルダム号(ホーランド・アメリカ)・10泊2027/11/7USD 1,499/238,341円
ディズニー・ウィッシュ・8泊2027/6/15USD 3,752.5(米国向けの表示から換算した値)/596,648円

いずれも2026年10月9日に公式サイトで見た値として記録された、2人1室の1人分です。

エンチャンテッドは英国向けのポンド・税込み、ほかは米国向けのドル。セレブリティとディズニーは税込み、ロッテルダム号は税の扱いが確認できていません。空席と値段は毎日変わります。セレブリティのローマ発着10泊は、サントリーニ、ミコノス、エフェソス方面を見たい人の別案です。

費用の計算表

第1回の費用を、計算に使った費目ごとに並べました。大人2人1室の1人分です。各費目の円は、元の額に為替を掛けて(割る数があれば割って)四捨五入した値で、合計はその和です。為替は1ドル159円・1ユーロ179円・1ポンド213円(2026-10-09 の三菱UFJ銀行 T.T.S. として記録した値。銀行の原表では未確認)です。

区分ごとの費用

区分ごとの費用(1人分、少なめ〜多め)
区分1人分(少なめ〜多め)
飛行機228,000〜340,000円
船の運賃181,476円
ホテル30,788〜46,540円
旅先のお金67,648〜98,434円
その他537〜6,265円
合計(1人)508,449〜672,715円
2人分1,016,898〜1,345,430円
1日あたり(1人、11日)46,223〜61,156円

A 出発前に払うお金

A 出発前に払うお金(内訳、1人分)
項目1人分区分根拠
現金の往復航空券(税・燃油込み予算)228,000〜340,000円飛行機228,000〜340,000円。確かさ: 推定。2027年6月の便の販売額ではない予算。下の端はITAエアウェイズ日本向け公式サイトの2026年11月出発・東京⇔ローマ往復「227,950円から」を千円単位に丸めた値。預け荷物は含めない。出典: ITA Airways(東京⇔ローマの直行便の案内・東京線の増便の発表)[6]、ITA Airways 日本向け公式サイト(東京⇔ローマの路線と運賃の表示。検索で表示された部分)[23]
内側客室・船7泊181,476円船の運賃852ポンド × 213円。確かさ: 二次(公式サイトの値の記録)。英国向けサイトの税込みの値。2026-10-09の観測、2027-06-19発、2人1室の1人分。出典: Cruise Atlas のデータ(英国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測)[3]、三菱UFJ銀行 外国為替相場一覧(2026-10-09 の T.T.S. として記録した値。銀行の原表では未確認)[5]
ローマ前後各1泊(2泊の部屋代を2人で割る)28,640〜42,960円ホテル160〜240ユーロ × 179円。確かさ: 推定。1室1泊160〜240ユーロ×2泊を2人で割った予算。出典: このモデルの予算
ETIAS申請費の確保0〜3,580円その他0〜20ユーロ × 179円。確かさ: 公式(要約)・推定。公表の手数料20ユーロ。出発時点で申請が要らなければ0円。出典: EU の ETIAS 公式サイト(今回は開けず、手数料と開始日は Navan・Fragomen の報道〔2026年9〜10月〕で確認)[13]
小計(1人)438,116〜568,016円——

B 旅先で払うお金

B 旅先で払うお金(内訳、1人分)
項目1人分区分根拠
FCO–テルミニ往復5,012円旅先のお金28ユーロ × 179円。確かさ: 公式。片道14ユーロ×2回。出典: Trenitalia(空港列車 Leonardo express)[7]
テルミニ–チビタベッキア往復1,790〜5,370円旅先のお金10〜30ユーロ × 179円。確かさ: 推定。片道5〜15ユーロ。券の種類と2027年のダイヤは未確認。出典: このモデルの予算
チビタベッキア駅–船往復2,148円旅先のお金12ユーロ × 179円。確かさ: 公式。片道6ユーロ×2回。2027年に再確認。出典: Port Mobility(チビタベッキア駅と客船を結ぶシャトル)[8]
ローマ宿泊税2泊2,148〜3,580円ホテル12〜20ユーロ × 179円。確かさ: 推定。ホテルの等級を決めていない予算。部屋代とは別。出典: このモデルの予算
ローマ6食+4港の昼食・飲水30,430〜51,910円旅先のお金170〜290ユーロ × 179円。確かさ: 推定。ローマ90〜150ユーロ、港80〜140ユーロ。朝食が込みならその分は減る。出典: このモデルの予算
ドゥブロブニクの往復交通1,074〜2,148円旅先のお金6〜12ユーロ × 179円。確かさ: 推定。ドゥブロブニクの港と旧市街の往復。コルフ・コトル・ナポリは歩く。出典: このモデルの予算
ドゥブロブニク城壁1回7,160〜8,950円旅先のお金40〜50ユーロ × 179円。確かさ: 推定。2027年の販売価格は未取得。40〜50ユーロを確保。出典: ドゥブロブニク城壁 公式サイト(City Walls Dubrovnik)[16]
クルーへのチップ(crew appreciation)20,034〜22,896円旅先のお金126〜144ドル × 159円。確かさ: 公式・推定。1人1日18ドル×7〜8日。請求の日数は契約で確かめる。出典: Princess 公式サイト(船内のよくある質問。チップ)[15]
寄港時の徴収予算537〜2,685円その他3〜15ユーロ × 179円。確かさ: 推定。ギリシャ3〜5ユーロ+その他0〜10ユーロ。船代に含まれる分は重ねない。出典: このモデルの予算
小計(1人)70,333〜104,699円——

合計に入っていないお金

合計に入っていないお金
項目入れていない理由
預け荷物航空券の込みの範囲・重量で変わる。別途必要な料金は加算
旅行保険年齢・補償額によって変わる
カード手数料カードごとの条件による
自宅⇔日本の空港居住地が未設定
おみやげ任意の支出

足すなら(合計には含めない)

足すなら(合計には含めない、1人分)
項目1人分区分根拠
バルコニーへ変更・差額42,600円船の運賃200ポンド × 213円。確かさ: 推定(観測した2つの船代の差)。同じ観測のバルコニー(1,052ポンド)と内側(852ポンド)の差。新しい販売額ではない。出典: Cruise Atlas のデータ(英国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測)[3]
ローマ–港の車送迎・片道1人分16,110〜23,270円旅先のお金90〜130ユーロ × 179円。確かさ: 推定。1台180〜260ユーロを2人で割る。同じ区間の列車・シャトル代は引き直す。出典: このモデルの予算
船会社の寄港地ツアー1港の予算14,320〜26,850円旅先のお金80〜150ユーロ × 179円。確かさ: 推定。販売額ではない予算。同じ港の交通・入場・食事の込みを確かめて引き直す。出典: このモデルの予算
飲料・通信7泊の追加予算15,000〜35,000円旅先のお金15,000〜35,000円。確かさ: 推定。パッケージの販売額ではない予算。買う商品に差し替える。出典: このモデルの予算

出典

調べた資料(49件)

記事を書くために調べた資料と確認日です。予約サイトや航空会社の予約のページにはリンクを貼らず、名前と確認日だけを記載しています。

2026-10-11 に確認しました(船代は 2026-10-09 の観測)。ほかのサイトの文章は写さず、要点を自分の言葉で書いています。予約サイト・Google フライト・航空会社の予約のページへのリンクは貼らず、名前と確認日だけを書いています。予算・推定の根拠は本文と費用の計算表に書きました。

  1. [1]Princess 公式パンフレット(欧州 2026〜27年、豪州版。検索で表示された部分)

    船会社。全3回

    確認日:

  2. [2]Travel Weekly(エンチャンテッド・プリンセスの航海の日付別一覧)

    業界媒体。全3回

    確認日:

  3. [3]Cruise Atlas のデータ(英国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測)

    公式サイトの値の記録。第1・3回

    確認日:

  4. [4]Cruise Atlas のデータ(米国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測)

    公式サイトの値の記録。第3回

    確認日:

  5. [5]三菱UFJ銀行 外国為替相場一覧(2026-10-09 の T.T.S. として記録した値。銀行の原表では未確認)

    銀行。全3回

    確認日:

  6. [6]ITA Airways(東京⇔ローマの直行便の案内・東京線の増便の発表)

    航空会社。第2回

    確認日:

  7. [7]Trenitalia(空港列車 Leonardo express)

    鉄道。第1・2回

    確認日:

  8. [8]Port Mobility(チビタベッキア駅と客船を結ぶシャトル)

    港運営。第1・2回

    確認日:

  9. [9]Princess 公式サイト(乗船前のよくある質問)

    船会社。第2回

    確認日:

  10. [10]在日イタリア大使館(シェンゲン協定の短期滞在と旅券の条件)

    政府。第2回

    確認日:

  11. [11]モンテネグロ政府(査証の案内。検索で表示された部分)

    政府。第2回

    確認日:

  12. [12]欧州委員会(EES の全面運用の説明、2026-07-27)

    EU。第2回

    確認日:

  13. [13]EU の ETIAS 公式サイト(今回は開けず、手数料と開始日は Navan・Fragomen の報道〔2026年9〜10月〕で確認)

    EU。第1・2回

    確認日:

  14. [14]Princess 公式サイト(エンチャンテッド・プリンセスの船の案内・食事の案内)

    船会社。全3回

    確認日:

  15. [15]Princess 公式サイト(船内のよくある質問。チップ)

    船会社。第1・2回

    確認日:

  16. [16]ドゥブロブニク城壁 公式サイト(City Walls Dubrovnik)

    管理者。第1・3回

    確認日:

  17. [17]ドゥブロブニク城壁 公式サイト(よくある質問・行動規範)

    管理者。第3回

    確認日:

  18. [18]UNESCO 世界遺産センター(コトルの自然と文化歴史地域)

    UNESCO。第3回

    確認日:

  19. [19]UNESCO 世界遺産センター(ドゥブロブニク旧市街)

    UNESCO。第3回

    確認日:

  20. [20]UNESCO 世界遺産センター(コルフ旧市街)

    UNESCO。第3回

    確認日:

  21. [21]UNESCO 世界遺産センター(ナポリ歴史地区)

    UNESCO。第3回

    確認日:

  22. [22]Princess 公式サイト(寄港地ツアーの案内)

    船会社。第3回

    確認日:

  23. [23]ITA Airways 日本向け公式サイト(東京⇔ローマの路線と運賃の表示。検索で表示された部分)

    航空会社。第1・2回

    確認日:

  24. [24]CruiseTimetables(2027-06-19 発の便の一覧)

    旅行情報サイト。第1・3回

    確認日:

  25. [25]Princess 公式サイト(コトルの港の案内)

    船会社。第1・3回

    確認日:

  26. [26]Princess 公式サイト(ドゥブロブニクの港の案内)

    船会社。第3回

    確認日:

  27. [27]Princess 公式サイト(ナポリの港の案内)

    船会社。第3回

    確認日:

  28. [28]Princess 公式サイト(コルフの港の案内)

    船会社。第1・3回

    確認日:

  29. [29]ドゥブロブニク城壁 公式サイト(城壁の案内)

    管理者。第3回

    確認日:

  30. [30]Absolute Croatia(ドゥブロブニクの城壁、2026-09-01 更新)

    旅行ガイド。第3回

    確認日:

  31. [31]In Your Pocket Dubrovnik(市バス Libertas、2026年5月更新。検索で表示された部分)

    都市ガイド。第3回

    確認日:

  32. [32]クロアチア政府観光局(イカ墨のリゾット)

    政府観光局。第3回

    確認日:

  33. [33]ギリシャ政府観光局(コルフの料理)

    政府観光局。第1・3回

    確認日:

  34. [34]Princess 公式ブログ(モンテネグロの食べもの)

    船会社。第3回

    確認日:

  35. [35]My Guide Montenegro・Trip.com(コトルの店 Konoba Scala Santa。検索で表示された部分)

    旅行ガイド。第3回

    確認日:

  36. [36]Frommer's・In Your Pocket・Time Out(ドゥブロブニクの店 Lokanda Peskarija。検索で表示された部分)

    旅行ガイド。第3回

    確認日:

  37. [37]Greek Gastronomy Guide(コルフの店 To Tavernaki tis Marinas・Rex)

    食のガイド。第3回

    確認日:

  38. [38]ミシュランガイド・Sluurpy・50 Top Pizza(ナポリの店 Gino e Toto Sorbillo。検索で表示された部分)と店の公式サイト

    旅行ガイド。第3回

    確認日:

  39. [39]sunrisesunset.io・calendriersolaire.com(チビタベッキアの日の入り、2026年の表。検索で表示された部分)

    日の出・日の入りの表。第2回

    確認日:

  40. [40]ローマ市観光局 Turismo Roma(ローマの伝統の料理・カーチョ・エ・ペペ)

    観光局。第2・3回

    確認日:

  41. [41]Princess 公式サイト(下船のよくある質問)

    船会社。第3回

    確認日:

  42. [42]Princess 公式サイト(代金に含まれる食事)

    船会社。全3回

    確認日:

  43. [43]Princess 公式サイト(メダリオン・客室の案内。検索で表示された部分)

    船会社。第2回

    確認日:

  44. [44]Hellenic Heritage・Wikipedia(コルフの旧要塞。検索で表示された部分)

    旅行ガイド・百科事典。第3回

    確認日:

  45. [45]Wikipedia「Liston (Corfu)」

    百科事典。第3回

    確認日:

    出典: Wikipedia「Liston (Corfu」(CC BY-SA 4.0)

  46. [46]Gran Caffè Gambrinus 公式サイト

    店の公式サイト。第3回

    確認日:

  47. [47]クロアチア政府観光局(ロジャータ。頁の題)・Chasing the Donkey(ロジャータ)

    政府観光局・料理の紹介。第3回

    確認日:

  48. [48]Piloti dei Porti di Roma(チビタベッキア港の案内)・Port Mobility(ミケランジェロ要塞。検索で表示された部分)

    港の団体・港運営。第2回

    確認日:

  49. [49]Time Out・Mes Prestiges・Eating Europe・Romewise(ローマの菓子店 Pasticceria Regoli。検索で表示された部分)

    旅行ガイド。第2回

    確認日:

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